宮島街道-にぎわい創出プロジェクト

2018年03月30日更新

 「花に親しんで」 園児が生け笑顔 友和・津田保育園で 

 【廿日市市佐伯】地元廿日市市の生花生産者らが中心になり23日、同市佐伯地域の友和保育園(住田淳子園長)と津田保育園(前田由美園長)の年長園児を対象に生け花教室を両園で開催した。子どもたちに花に親しむ体験をしてほしいと生産者らが立ち上げた「キッズ植育Project」で、開催は初めて。
 津田保育園では13人の園児が参加。(有)橋本園芸場のガーデンコンサルタント・橋本和博さん、(有)田原農園の今田徳之代表ら3人が講師を務めた。
 橋本さんが子どもたちに生け花の方法を説明。園児らは、席に用意してあったバラ、スプレーバラ、トルコキキョウ、レザーファンなど数種類の植物を思い思いに生けた。自分の花を植え終えた園児は「もっと欲しい」と、補充用のカスミソウ、ラン、カーネーションなどを橋本さんらに分けてもらった。ピンク、赤、白、黄色、緑などで彩った13通りの鉢が完成すると、「見て見て」と、友達と見せ合いっこ。「楽しい」と、にっこり笑顔を咲かせた。
 初めて生け花をした川元碧芭(あおば)君は「花をオアシス(吸水スポンジ)に刺す力加減が難しかった。でも、思った通りにできた」と満足そうだった。中島唯智(いち)ちゃんは「かわいくできた」と喜んでいた。園児らは26日、自分たちの生けた花に囲まれ卒園した。
 プロジェクト発起人の今田さんは「花に触れる機会が減り、扱い方を知らないまま大人になる人も多い。子どもたちが家庭に花を持ち帰り、親子で親しんでもらえるとうれしい」と、ほほ笑んだ。
 植物、オアシス、鉢は生産者らが園に提供した。今田さんは「地元だけでなく、江田島市や他県の業者も援助してくれて今回は開催できた。続けていくことのできるよう協力者を増やしたい」と話していた。

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平成30年11月9日 第1524号

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