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高校生が学んだ 外科手術の現場 JA廣島総合病院

2016年09月02日
モニター越しに鉗子を操作し模擬手術を体験した
 
 【廿日市市】JA廣島総合病院(廿日市市地御前1丁目、藤本吉範病院長)は8月25日、若者に医療に関心を持ってもらい将来の医師や医療関係者を育てるきっかけにしようと「広島西部高校生外科セミナー」を同病院で開催した。県内6校の1年生~3年生23人が実際の手術器具を使ってさまざまな模擬手術を体験した。6回目。
 高校生は、6班に分かれて縫合・結紮、糸結び、超音波メスでのブタの胃切開、自動縫合器・吻合器操作、内視鏡外科手術トレーニングでの鉗子操作などを順に体験した。
 内視鏡手術トレーニングでは、内視鏡でモニターに映し出した画像を見ながら、手元にハサミと拳銃の引き金のようなレバーの付いた長さ30?以上ある鉗子を操作する。早さと精確さが要求される。
 長さ4?高さ2?ほどの大きさの人形を崩れないように一つずつ上に何個も重ねたり、ドミノを倒さないようにきれいに並べたり。「もう少し左手を回して」など医師のアドバイスを受けながら慣れないレバー操作に一生懸命取り組んでいた。
 ノートルダム清心中・高等学校1年生の村上乃衣さん(15)は将来、医者になりたいと考えているそうだ。「実際に目で見るのでなくモニター越しで手元とアームの距離感をつかみにくく力加減や感覚が難しかった」。実際の機器に触れ医師とやりとりして現場の一端を垣間見たことで充実した笑顔だった。
 将来の医療関係者育成には同病院の医師らも積極的で、セミナーも医師から開催を望む声が高かったそうだ。
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