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廿日市市からそろって 地域文化の功労で表彰 文化協会と松本憲治さん

2017年01月27日

県地域文化功労者の表彰状を手に喜ぶ重本繁行会長(右)と松本憲治さん
 【廿日市市】教育・文化・学術の振興、地域・国際交流の推進などの活動を続け功労のあった個人団体に贈る「広島県地域文化功労者表彰」を、地元廿日市市文化協会(重本繁行会長)と同市対厳山の音楽家・松本憲治さん(65)がそろって受賞した。重本会長と松本さんは表彰を喜ぶとともに、市の文化・芸術の活性化・貢献に向けさらに意欲を見せている。
 同表彰は1988(昭和63)年度に創設した。昨年度までに98人44団体を表彰している。今年度は計3人2団体が受賞した。
 同協会は、市制施行に合わせる形で87(同62)年に設立。31団体でスタートした会員数は合併など経て現在、74団体(1567人)、個人会員は136人が加入する。
 けんみん文化祭ひろしま西部地区フェスティバルをはじめ夏休みには映画上映、秋は市民文化祭を催している。88(同63)年から続く柱の一つが「文化的行事」。妹尾河童氏や五木寛之氏ら著名人を招いての講演会、人間国宝・梅若玄祥氏の能公演などもした。同市合唱祭や成人式、生涯学習フェスティバルなど主催事業以外も積極的に協力している。広島県文化団体連合会会長も務める重本会長は「自画自賛になるが、廿日市市が一番活動的」と胸を張る。
 協会として表彰は初めてという。重本会長は「ありがたいことで、活動の励みになる。今後も廿日市市の文化の発展に貢献したい」と身を引き締めていた。
 松本さんは、東京芸術大学を卒業後、舞台演出をはじめ音楽指導や指揮など幅広く活動し広島の音楽界を支えてきた。師走恒例の「第九ひろしま」は長きにわたり指導をしている。「ひろしまオペラルネッサンス」は立ち上げ前から指導的役割を果たし、「オペラのまち広島」の礎を築いた。
 地元でも廿日市市の「さくらぴあ市民オペラ」を結成時から指揮・指導など手掛ける。公募した合唱団などが歌声を響かせる平和コンサートは、十五年ほど前から携わる。音楽監督・指揮を務め、一昨年は唱歌12曲を編曲構成した「ふるさとの唱歌」を制作した。
 松本さんは、2005(平成17)年にはひろしま文化振興財団の広島文化賞、15(同27)年には廿日市市のはつかいちさくら賞を受賞している。「(功労者表彰は)意外でうれしい。廿日市市近辺には素晴らしいアーティストが多い。さくらぴあを拠点に地元のアーティストを育てていきたい」と話している。

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