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世界魅了した明治の有田焼 廿日市市で20日まで展示会

2017年03月17日

高さ約185㎝の大花瓶など明治の有田焼が来場者を魅了している
 【廿日市市】明治時代の有田焼を集めた「明治有田 超絶の美︱万国博覧会の時代」が廿日市市下平良1丁目のはつかいち美術ギャラリーで、20日(月)まで開催されている。有田焼創業四百周年を記念し、細密で精巧かつ優美なデザインの花瓶を中心に初公開の大皿、壺、洋食器ほかデザイン画など約240点を展覧している。公益財団法人廿日市市文化スポーツ振興事業団など主催。
 江戸時代初期に始まった有田焼。明治時代に入ると、世界各国の博覧会で高い評価を得て、産業品として輸出される。展示会では、西洋の影響を受けつつも日本の伝統美を表現した有田焼の魅力を紹介している。
 会場でひときわ目立つのが高さ約185㎝の「染付蒔絵富士山御所車文大花瓶」。1873(明治6)年にウィーン万国博覧会に出品された。富士山やサクラ、マツなどが施され、染付の上に漆を重ね金を施した技法で、図柄が浮き上がっているように見える。2匹の子犬が笠で戯れる「色絵笠仔犬置物」は大正天皇の玩具だったという。
 参考出品の「色絵龍鳳凰文大皿」。75(同8)年〜80年代に制作されフィラデルフィア万国博覧会に出品された可能性もあり、アメリカから里帰りし今回が初公開という。ほかにも陶器だけではなく図案も一緒に多数展示している。 
 観覧料は一般800円、大学生700円、高校生以下無料。19日(日)午後2時〜は学芸員のギャラリートークがある。
 問合は、同ギャラリー☎(0829)20・0222。

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