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児童療育など強化へ 障害ある人を支える 医療法人ハートフル

2017年03月24日
 
 【廿日市市】廿日市市陽光台のアマノリハビリテーション病院などを運営する医療法人ハートフル(天野純子理事長)が、4月から障害のある人を支える事業にさらに力を入れるため準備を進めている。広島県の指定を受けることができれば、障害のある未就学の子どもたちの教室や18歳以上を対象にしたデイサービスなどしている「障がい者支援部」の事業を一部変更。教室の定員数や開設日を拡大して受入体制を充実させ、専属の嘱託医や看護師を配置し地域の抱える課題の解消に努めていきたいという。
 同法人は、2014(平成26)年に同部を立ち上げた。地域活動支援センター「ハートフルあまの」、発達支援教室「おひさま」、放課後等デイサービス「おひさま」などを展開している。市内には医療的ケアの必要な重度の障害のある人の日中活動の場が不足しているという。重症心身障害のある子どもの療育の場は、市内では「おひさま」だけという。
 02(同14)年4月にオープンした「地域活動支援センター」は、働くことの困難な障がいのある人を対象に創作活動や社会交流などを通して自立した生活に向けた支援をしている。4月からは生活介護事業所となり、障害程度区分不要から障害程度区分3以上(50歳以上は2以上)が対象になる。重度の人に特化した事業所に転換することで、利用者の実態に応じたよりきめ細かいサービスが可能になるという。
 「おひさま」は、06(同18)年10月に開設。現在、同市陽光台のカーサミーア内で月︱木曜日に日常生活での基本動作や集団生活への適応訓練などをしている。最近では待機児童が出始め、利用者からも利用日数の増加を求める声が上がっていた。
 4月からは「児童発達支援センター」とし、利用日を週四日から月︱金曜日の五日に、一日の定員を10人から15人にする。将来的には専門性を生かし地域の障がいのある子どもとその家族の相談サポート、他の施設へのアドバイスなどができる地域の中核的な支援施設を目指している。
 金・土曜日に実施の放課後等デイサービスは、陽光台から同市総合健康福祉センターあいプラザの「ハートフルあまの」内に移設する。名称を「スマイリー」と改める。
 同部の立花英美部長は「医療機関のある法人の強みを生かし障がいのある人の支援に力を入れ、地域の抱える課題の解決・改善に貢献したい」と話している。
 問合は、おひさま☎ (0829)37・1166、ハートフルあまの・スマイリー☎(0829)20・1624。
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