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激戦制し28人新市議決まる 35人立候補 当落選は3票差

2017年03月31日

前回同様にトップ当選を果たし支援者と万歳する松本氏(左から5番目)
  【廿日市市】任期満了に伴う廿日市市議会議員選挙の投開票が26日にあり、新しい28人の議員が決まった。選挙戦には現職26人、元職3人、新人6人の計35人が立候補。今回から2つ減った議席を巡り激しい選挙戦が繰り広げられ、現職24人が議席を守り、元職3人が返り咲き、新人1人が新たに議員となった。投票率は49・91%で過去最低だった。
 新議員の地域別では、廿日市地域16人、大野地域7人、佐伯地域3人、宮島・吉和地域1人ずつ。
 トップ当選を果たしたのは、元職の松本太郎氏。一昨年の市長選挙出馬に伴い議員を失職して初の選挙となった。4選を目指し臨んだ今回は、トップ当選した前回(2715票)よりも約2000票を上積みした。「地域の代表を選ぶのではなく、漫然とした閉塞感ある市政を変えてほしいという期待票だと感じている」と話す。今後は「地方創生という新たな流れを生み出していかなければならない中で、大胆に発想を変えるような提言を議会でしていきたい。市全体の目指す方向性を明確にし、市民への説明責任はもとより、行政と対峙できるような議員を目指していきたい」と意気込んでいる。
 6人が立った新人は、5人が落選する厳しい戦いとなった。唯一、当選を果たしたのが、公明の隅田仁美氏。当選4回の砂田麻佐文氏が今期限りで引退したのを受け後継として初出馬した。「少しでも廿日市市に恩返ししたい」と立候補を決意し、約二カ月前から準備を始めたという。短い期間ながらも選挙戦では子育て支援や地域コミュニティーを通した防災・減災などを広く訴えてきた。「女性の視点で皆さんの笑顔が輝く廿日市市にしたい。票を投じてくれた人の期待、真心を裏切らないよう皆さんの声を真摯(しんし)に聞き取り組みたい」と抱負を話す。
 共産は、前回3人が立候補し植木京子氏のみが当選していた。今年は植木氏が勇退。前回、一昨年の補選で涙を飲んだ大畑美紀氏のみが立ち議席を死守した。加えて議員が空白だった玖島地域から、久しぶりの選出となる。
 得票数上位6人のうち大畑氏を除く5人は前回と同じ顔ぶれで変わらぬ強さを見せた。当落線上は最後までし烈を極めた。終わってみれば、3票差だったことからも選挙戦の激しさがうかがえる。
 選挙当日の有権者数は、9万6709人。投票率は、前々回2009(平成21)年の58・52%、前回13(同25)年の53・50%よりもさらに3・59ポイント下がった。市議選では、初めて50%を割った。期日前投票は、ゆめタウン廿日市に投票所を設けたこともあり、前回の8221人から1万1749人で1・4倍。だった。同廿日市では約3分の1の4165人が利用し、利便性からも定着している。

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