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訪問介護の連絡会発足へ 事業所が横の連携を強化 廿日市市で

2017年05月12日

初めて研修会を催した
 【廿日市市】廿日市市内の訪問介護事業所が、新たに連絡会発足に向け準備を進めている。不足している訪問介護員やより質の高いサービスの提供を目的に事業所が連携を図っていく。
 訪問介護所にとっての悩みの一つが、ヘルパー不足。例えば一つの事業所で週三日利用しようと思ってもヘルパーが見つからずほかの事業所で探すことも少なくないという。事業所の中には職員が数人しかいないところもあるそうだ。来年度は介護報酬、診療報酬の同時改定を控えている。発起人の一人でもあるもみじケア㈱代表取締役の吉村隆裕さんは、「1事業所では何もできないが、複数の事業所が協力し団体を立ち上げ横の連携を強化することが重要になる」と必要性を説く。
 「廿日市市訪問介護事業所連絡会介護保険部会」の名称で、市内27事業所のうち6事業所が準備を進めてきた。
 発足後は定期的な会合や研修を重ね、年1、2回程度は多職種で勉強会を開き質の高いサービス確保につなげたい考え。
 4月24日には同市総合健康福祉センターで初の研修会を開いた。訪問介護事業所17事業所をはじめ市内の福祉専門職員ら約130人が出席。連絡会の主旨説明や県の職員が人材確保の講演をした。障がい福祉サービスと介護福祉サービスに関するシンポジウムでは介護関係の市職員、事業所職員、介護支援専門員ら7人から、改めて横の連携の必要性を求める声が上がった。
 吉村さんは「今後は訪問介護の重要性が増す。訪問介護がしっかりと確立しないと地域包括ケアシステムは成り立たない。連絡会で基礎をつくっていきたい。他団体との連携も模索していきたい」と話している。
 現在、引き続き参画する事業所を呼び掛けている。
 問合は、同社☎(0829)34・3306。

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