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三年ごしの思いかない倉本聰さん展示会 細川匡会頭「講演会は人生の指針になる」 16日〜廿日市市のウッドワン美術館とさくらぴあで

2017年06月02日

「倉本さんのポリシーを感じてほしい」とも呼び掛ける細川会頭
 【廿日市市】「北の国から」「前略おふくろ様」など数々の大ヒットドラマの脚本を手掛けてきた倉本聰さん(82)。日本を代表する脚本家が木をテーマに描いた点描画の展示会が16日(金)から地元廿日市市吉和のウッドワン美術館で始まる。さらに同日ははつかいち文化ホールさくらぴあ(同市下平良1丁目)で講演会もある。一連の行事は、倉本さんと親交のある廿日市商工会議所の細川匡会頭の三年ごしの思いがかない実現した。「ぜひ観て聴きに来てほしい」と力を込めている。
 倉本さんと細川会頭の出会いは五年前。共通の知人の紹介で、何度か一緒に食事するほどの仲という。
 一方、約三年前に同美術館から「多くの人に来館してもらう方法はないか」と相談を受けた。思い付いたのが東京大学文学部美学科卒業の倉本さん。同美術館の図録を送ると作品群に感銘し、現地に2度足を運んだそうだ。
 当初は倉本さんが同美術館の収蔵作品から厳選した展示会のみの予定だった。学芸員が倉本さんとの打ち合わせで木の点描画のスケッチブックを見せてくれた。細かいペンで無数に描かれた繊細な作品に、思わず展示会開催を打診した。倉本さんにとって森を歩くことと木を描くことは仕事に行き詰まった時やストレス解消に描いていることもあり「人に見せるために描いているわけではない」と最初は断ったそうだ。「木をテーマにした絵と木のまち廿日市市のウッドワン美術館で開催は意義がある」と口説いた。細川会頭は「十数年にわたり文筆の傍ら600枚、700枚描いた継続力は凄いと思う」と敬服する。
 「樹々は生きている〜倉本聰点描画展」では、約100点を展覧する。一堂に公開するのは初めてという。「倉本聰が選ぶウッドワン美術館コレクション展」も同時開催。午前9時半からはオープニングセレモニーがあり倉本さんが解説する予定。描画展の入館料は一般1200円、高校大学生510円。
 講演会は午後6時半開演。1部は「海抜ゼロから考える」と題し話す。2部は、同美術館学芸員と対談する。自由席で1500円。さくらぴあ事務室で販売中。
 細川会頭は「倉本さんの八十二年間の人生で考えたことを聴くことで得るものがある。自分の人生を見直してこれからの人生を考える指針になると思う。絵を通して何かを感じ取ってもらいたい」と呼び掛けている。
 展示会の問合は、同美術館☎(0829)40・3001、講演会はさくらぴあ☎(0829)20・0111。
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