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キラキラ輝くレディース

2017年06月09日

「人の気持ちになって子どもを育てたい」と言う
一般社団法人もみのき会代表理事
卸センター・もみのき保育園長
西村恵美子さん
「子どもの手本になりたい」

 広島市西区の同市中央卸売市場と卸センターにもみのき保育園を開園。子育てしながら働く女性を応援している。
 働く女性が増えてきた時代。広告代理店からコピーライター、プランナー、保険会社で新事業立ち上げにも携わった。十二年前、派遣社員でまだ5歳だった子どもを養うため起業を決意。育児の経験から安心して預けることのできる理想の保育園を開園しようと、広島市の女性起業助成事業に応募。審査に通り、開業のため子どもの学資保険も解約した。現広電修大附属鈴峯前駅近くのビルの一角に開園すると、定員25人は半年でいっぱいになった。
 軌道に乗り始めた四年目。市場への保育園開園の相談を持ち掛けられた。最初は無理かと思ったが、「声を掛けてもらったのはチャンスかもしれない」。2011年4月に移転。法人化し認可となった。同年9月には卸センターに開園。商工センター1丁目︱6丁目の組合員の事業所内保育園となり、現在、2園で120人の園児を預かり子どもたちの成長を見守っている。
 ライフワークの一つとなっているのが、東日本大震災後広島に避難してきた家族の支援。「私たちができることを」と保育園を開放しクリスマス会を開いたりシンポジウムを開催。「震災を忘れないでほしい」と訴えている。
 現在、園庭のある3園目の開園を目指している。十二年間走り続けてきたが、「苦労と思ったことはない。大事な時期に携わっている。子どもたちの手本になるように。私自身も子どもたちに育ててもらっている」。園児と自らの成長を実感する日々を送る。
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