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後生残したい景観百選 自然に史跡に催しも 冊子で112作品紹介 廿日市市

2017年06月09日

後生に残したい廿日市市内の景観112作品を掲載した「はつかいち景観百選」(上)を手に、審議会の森保会長(中央)と三浦副会長(左)が眞野市長に報告した
 【廿日市市】廿日市市が進めきた、市内の優れた景観を広く知ってもらい後生に残したい「はつかいち景観百選」が完成した。自然や歴史、施設、伝統行事など市内4地域各20点前後、計112点を厳選。冊子を作成し、「廿日市市の良さを見つめ直すきっかけにもなれば」と込めている。
 吉和地域は冠山や唐松林、神楽、とんど祭などを選出。佐伯は、大峯山の秋と冬景、大虫の風景、河津原神社の渡御式、津和野街道など。廿日市は、原からの眺望や棚田、タムシバ自然群生林、はつかいち桜まつりなどを見ることができる。大野は、登山口から見た経小屋山に頂上からの安芸灘の遠望、ベニマンサクの森など。宮島は、嚴島神社と五重塔と千畳閣、冬の大鳥居、宮島水中花火大会など多彩な表情が並ぶ。
 冊子は、A4判オールカラーで10㌻。写真と見ることのできる場所の地図を掲載している。1000部制作。市役所や各支所、市民センターで閲覧できるほか市ホームページで見ることができる。
 同市では、良好な景観をつくるため景観百選の取り組みを始めた。最初に平成24年度から佐伯・吉和、廿日市・大野、宮島地域で住民とのワークショップを開き30点を選出。同27年11月から一年間かけ広く一般公募し351点が集まった。市民や学識経験者ら12人の委員で構成する同市景観審議会が381点を審査し選りすぐった。
 5月30日には同審議会会長を務める森保洋之広島工業大学名誉教授と副会長の三浦浩之広島市修道大学人間環境学部教授が市役所を訪れ眞野勝弘市長に完成を報告し冊子を手渡した。森保会長は「冊子を持って現地に行って景観の良さ、大切さを体感してほしい」と呼び掛ける。三浦副会長は、廿日市地域の阿品台団地の景色を例に出し「団地のたたずまい、背景に見える宮島とのかかわりなど、町並みの良さや価値に気付いてもらいたい」と百選の意義を話す。
 今後は、観光案内やウオーキングコース策定、景観マップ作りなどに活用するという。

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