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四季が丘地区 買い物施設空白解消へ 移動スーパー営業開始

2017年06月23日

住民待望の店舗に初日からレジに行列ができた
 【廿日市市】スーパーやコンビニエンスストアのない廿日市市四季が丘地区で14日、㈱広電ストアの移動スーパーの営業が始まった。五年前にスーパーが閉店したため、四季が丘町内会連合会が同社の協力を得て誘致し毎週水曜日にオープンする。初日は開店前から約50人が訪れ、レジは行列ができるなどごった返した。
 同地区は、高台にある団地。2012(平成24)年に団地内に唯一あったスーパーが閉店した。同連合会では、買い物施設がなくなったため、一昨年から新たにコンビニを誘致してきたが、資金の問題などもあり断念した。
 現在、同地区は約6000人約2100世帯が住む。高齢化率は約17%で、今後はさらに進むことが予想される。同連合会の藤田章会長は「早めの対策をしないといけない」と危機感を強める。同連合会では、広島市佐伯区杉並台や廿日市市阿品台北などでバスを改造した移動販売車「ヒロデンジャー1号」を展開する同社に協力をあおぎ開店に至った。
 場所は、四季が丘市民センターそばのハーモニティプラザ。午前11時〜午後4時、営業する。車両だけではなく、空き店舗を活用し野菜や鮮魚など約1400品を取りそろえる。
 初日は、約100個の買い物かごが全て出払う盛況ぶり。レジの行列に同社外商企画部の百々隆雄部長は「想定以上。四季が丘の住民が熱望しているんだと感じる」と話す。一日100人の来店を目指している。来店した60歳代の女性は、車の免許がなく自転車で片道二十分以上かけ買い物に行っていたという。「坂道が大変で、バスだと荷物になっていた。団地内に店がオープンすれば助かる。今後も活用したい」と笑顔がこぼれていた。
 実験的に開店し今後は三カ月をめどに検証していくという。藤田会長は「多くの人が来て驚いた。それだけ皆さんが店舗を必要と感じていたのだと思う。店があることで地域も活気づくし、高齢者の外出するきっかけづくりにつながり、交流の場にもなる。将来の店づくりにつなげたい」と手ごたえを感じ継続的な固定店舗につながることを期待している。

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