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広島市佐伯区湯来町 くもで交流広場で遊んで 芝生に池、バーベキュー

2017年07月07日

雲出集落に出来上がった交流広場。芝生を敷き詰めたエリアや清水を引き込んだ池など多彩。バーベキュー用かまどもある
 【佐伯区】広島市佐伯区湯来町雲出集落の出身者などで構成する「くもでを愛し守る会」(大田昭三会長)が1日、同集落に交流広場を開設した。自然豊かな同地域の魅力を伝え地域外からの移住・来訪のきっかけになる拠点として手作りした。大田会長は「少しでも過疎化を止める手助けになれば」と広くPRしている。
 広場は同町と廿日市市虫所山の境に位置し奥出トンネル近くの大谷川沿い。広さ約1400?で、芝生エリアやドッグラン、バーベキュー用かまど、清水を引き込んだ池、ブランコなどの遊具に仮設トイレを備えた。春には花見ができるようサクラの苗木約30本を植樹した。約100台分の駐車場も完備している。
 同集落出身の大田会長と佐古和好副会長が昨年秋ごろから構想し、今年2月に同会を立ち上げ取り組み始めた。敷地は大田会長所有の土地を活用。資材費などの一部に区の補助金86万円を充てた。囲いは間伐材を利用し丸太一本一本手作業で打ち込み並べた。活動に賛同する近隣地域の住民なども加わり会員は32人に増え、ボランティアなどの協力もあり約五カ月で完成した。
 同広場の利用料は高校生以上300円、中学生までの子ども100円で幼児は無料。徴収した料金は光熱費や維持管理費に使う。オプション料金を払えば渓谷散策や滝めぐりなどの案内、稲刈りや梅の収穫体験などができる。要事前予約。 
 同集落は1980年ごろ約80人が住んでいた。現在では、80歳代の高齢者3人まで減少した。昨年、定年退職しふるさとへ通うようになった大田会長は「雲出集落は美しい渓谷や星空、ホタルなど都会では味わえないものが多くあることに改めて気付いた。活性化と言うとおこがましいが、ふるさとの荒廃を少しでも防ぎたい」と思いを話す。
 同会は広場開園に伴い集落の古民家を貸し出す「奥湯来田舎体験ハウス」も開始。今年は当日貸しのみだが、来年には民泊も予定している。二カ月前の予約が必要で有料。
 料金などの詳細は問い合わせて確認を。
 申込・問合は、同会TEL080・2911・0981。
宮島街道ニュース

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