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宮島松大汽船が 新フェリー就航 バリアフリーや窓広く

2017年07月28日

車いすも楽に通ることができる船内
 【廿日市市宮島】廿日市市宮島町の宮島松大汽船?(倉本照明社長)は25日、同町と宮島口を結ぶ新フェリー「安芸」の航行を開始した。21日には同町の商工団体や行政関係者など約110人を招待し試乗会と祝賀会を開き、世界文化遺産の宮島へ渡る新船の就航を祝った。
 安芸は1980(昭和55)年に就航した「フェリー宮島」の老朽化に伴い、代替船として建造した。全長約42m、全幅約10・5mで総重量約299t。定員は最大800人で搭載車量は乗用車が10台。外観は従来船と同様のデザインで、白色の船体にだいだい色のラインと同社のマーク、船底を青色に仕上げた。事業費は約5億4000万円。
 船内は1階に車いす8台分のスペースと座席28席を有するバリアフリー客室、多目的トイレを新たに設けた。2階は白色と木目調を基調の船内客室で、前・後面の見晴らしを良くするため従来より窓ガラス面積を広く設計。1階・2階客室には乗船者向けに2口コンセントと電源供給用のUSB差し込み口を計38カ所取り付けた。3階のオープンデッキは、手すりなど全てをさびにくいステンレス製にした。
 毎年増加傾向にある外国人来島者を配慮し、案内板と船内放送を日本語・韓国語・中国語・英語に対応する。
 倉本社長は「宮島という観光地に航行する船として、清潔感あるきれいな内装にした」と誇る。「今後も快適で安全な航行に徹する」と気を引き締め直していた。
 試乗会は同町の嚴島港を出発し近海を回遊。出席者は各フロアや機関室、操舵室などを見て回り、新フェリーの乗り心地を楽しんだ。試乗会後は瀬戸内海汽船の「銀河」に乗り換え祝賀会。新船の就航を祝福した。
 松大汽船の所有する5隻のうち運航は4隻。残り1隻のフェリー宮島については繁忙期の今夏後に売却を予定している。
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