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浅原小解体前に 卒業生集い懐古 校舎活用した夏祭りで

2017年08月11日

校舎解体前に卒業生らが最後の思い出づくり
 【廿日市市佐伯】今年度中の解体が決まっている廿日市市浅原の旧市立浅原小学校で5日、校舎を活用した夏祭りがあった。地域住民や卒業生など約300人が教室に落書きしたり肝試ししたりしながら校内を回り、旧友とともに思い出に浸った。同祭り実行委員会の主催。
 毎年、地元コミュニティが主体となり同校グラウンドで開催している同祭り。今年は卒業生などでつくる同窓会が参加。浅原地区外へ出た同窓生に校舎を懐かしんでもらい、地元に目を向けてもらおうと企画した。
 日中は、来場者が教室の黒板や壁、床などに絵を描いたり感謝の言葉を書いたりして思い出づくり。図書室のカフェでは、コーヒーや菓子を味わいながら同級生と昔話に花を咲かせていた。校舎内に残る備品をバザーで販売。寄付金を払い音楽室のトランペットや図工室の机、家庭科室の鍋などを持ち帰っていた。
 夜には、校舎内で肝試し。昼とは異なる雰囲気に、子どもたちの悲鳴が響きわたった。グラウンドでは盆踊りの照明や打ち上げ花火が外観を照らし、最後の夏を彩っていた。
 同校は2015(平成27)年に児童数減少などにより、市立津田小学校と統合合併。創立約百四十年の歴史に幕を降ろした。校舎は耐震強度不足により今年度解体し、跡地には地域の活性化施設の建設が予定されている。
 同窓会の幹事・山根弘和さん(42)は「大人になり希薄になっていた関係を深める良い機会になったと思う。浅原から出た人の帰省のきっかけや地域にかかわる場を今後もつくっていきたい」と話している。
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