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河内地区町内会連合会 地区散策案内板が完成 愛着育むのに役立てて

2017年09月29日

地区散策総合案内ボードの完成を喜ぶ杉田会長。活用を期待している
 【佐伯区】広島市佐伯区の河内地区町内会連合会(杉田精司会長)が同地区に眠る史跡や遺跡、伝説などのゆかりの地をまとめた「河内地区散策総合案内ボード」を製作した。地元の子どもたちの地域教育やコミュニティー活動などで活用し各所を巡ってもらい、地域への愛着を育むのに役立てる。
 案内ボードは縦120㎝横90㎝の合成樹脂製の板。学校や地域団体が使う際に持ち運べるようアルミで骨組みし、軽量化した。地図の印刷以外は全て手作りした。
 マップは同地区を縦断する八幡川を中心にした東西5㎞南北4㎞を掲載。小深川、大杉・荒谷、下河内、下城、中郷などの9エリアをまとめた。各地区の城跡や碑跡、縄文時代の土器跡に貝塚などの歴史的な跡地のほか、嚴島神社とゆかりのある「とうの丘」、猟師・次郎と五郎がコイに姿を変えたと伝わる「次郎五郎の滝」などの伝承地も入れた。計約130カ所にLEDライトを取り付け、スイッチを入れれば一目で場所が分かるよう工夫した。地区外から訪れる人を考慮し、バス停やトイレなども記した。地域力を高めるまちづくり事業の一環で、以前製作した河内地区土砂・洪水災害総合防災ボードと合わせ申請した市の補助金約20万円の一部を充て、総額約15万円で仕上げた。
 昨年から記載内容を構想し、今年7月から製作を開始。史跡・伝承地などは2008年に作った散策マップや09年に各名所に設置した案内板などをまとめ、各地区の町内会長などに聞き込み調べた。書き込んだほとんどの場所を実際に歩いて回り、歩道や山道、跡地の状態を確認したそうだ。
 杉田会長は「子どもたちの地元愛の育みに役立ててもらい、将来、河内地区へ帰って来てもらうきっかけにしたい。次は記載した各所の説明を施したガイドブックなどの作成もしていきたい」と魅力発信に力を入れている。
 散策ボードを30日に市立河内小学校で披露した後、河内公民館内に展示する予定だ。
宮島街道ニュース

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