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八幡小5年生 吉田太雅 強打で全国V 目指すはプロボクサー

2017年09月29日

世界王者の井上選手を目指し練習に励む吉田太雅
 【佐伯区】廿日市市の中内ボクシングジムに所属する吉田太雅(広島市立八幡小5年)が3日、後楽園ホール(東京都)であった第10回U—15ボクシング全国大会37・5㎏級(小学生の部)で優勝に輝いた。5月の西部地区(広島—沖縄)の予選全2試合でダウンを奪うなどして全国進出を決めた。全国決勝では手数と強打で対戦相手を圧倒し頂点を手にした。
 吉田は身長138㎝体重36・8㎏のインファイター。持ち味の右ストレートは「同世代ならダウンを取ることができる」とトレーナーを務める父・茂幸さん(38)も認める。小学1年の時に同ジムの練習を見て興味を抱き加入。打ち合いを制した瞬間の高揚感に魅力を感じ練習に励むようになった。以後、対外試合の戦績は初戦敗退した昨年の同大会の1敗を除き、全て勝ってきたそうだ。昨年は大竹市であった技術を争う強化大会で優勝している。毎週三、四日のジム練習のほか、OPBF東洋太平洋スーパーフライ級元王者で広島市西区古江出身の小島英次さんにも教わっている。
  全国大会決勝では十㎝以上背の高いアウトボクサーと対戦。吉田は1ラウンドの立ち上がりから距離を詰め右ストレートを入れると、一気にロープに追い込みラッシュ。開始数秒でスタンディングダウンを奪った。続く2ラウンドでは打ち合いのさなか、相手の右ストレートに左フックをカウンターで合わせた。相手が後ろによろめいたのを逃さず連打でロープに追い詰め、得意のインファイトに持ち込みコーナーに張り付けた。回転をあげたところでレフェリーがストップし、TKO勝ちを収めた。
 茂幸さんは「まだ相手のパンチをもらうことがある。ダッキングやウィービングを体に染み着けることが必要」と課題を与える。
 将来プロを目指す吉田は「一戦一戦に集中し、(WBO世界スーパーフライ級王者の)井上尚弥選手のように全ての試合で勝てるようになりたい」と高みを目指し汗を流している。
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