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宮島特産品振興大会 大賞に「けん玉アート」と「もろこし盛り器」 新たなシンボル商品発掘へ4日から展示会

2017年11月03日
ブランド大賞の「けん玉アート」(上)と伝統工芸大賞の「もろこし盛り器」
 
 【廿日市市宮島】廿日市市宮島町の伝統工芸継承と新商品発掘を目的とした宮島特産品振興大会の審査会が19日、宮島商工会館(同町)であった。応募作品34点の中から宮島ブランド大賞に永谷早登さん(66)のけん玉「宮島彫 けん玉アート」が、伝統工芸大賞には沖田要さん(35)の盛り器「もろこし 盛器」が選ばれた。
 今年の同大会のテーマは「Life~豊かなくらしへの提案~」。ブランド大賞は、時代とともに変化する生活に寄り添い、宮島特産品として島内での小売りが可能な作品。伝統工芸大賞は、高い技術を駆使した作品。そのほか13点が入賞した。
 けん玉アートは、サクラとタモで形成した剣・皿・球からなるけん玉。サイズは一般的に出回っている商品と同じ。全てのパーツの表面に、宮島彫りでイチョウの葉を描き、茶渋に染めた。遊具としてはもちろん、パーツを分解して自由に飾ることで芸術として楽しむことができる。永谷さんは「商品のけん玉制作工程で傷が入った不良品を再利用できればと思い考えた」と話す。
 盛り器は、直径約38?。トチ素材の器の表側に宮島彫りでトウモロコシを描写。1粒1粒の実や1本1本の繊細な毛を再現した。部分により紅茶染めの回数を変え、色と光沢に変化を着けた。
 同大会主催の宮島産業振興会・藤井隆夫会長は「今年は全体的に盆の作品が多かったが、木製のティースプーンやワイングラスなど、時代の流行に沿った作品もあった。宮島の新たなシンボルとなる可能性を秘めた作品が増えてきた」と新商品へ期待を膨らませた。
 宮島の伝統工芸を駆使した応募作品を、4日(土)―6日(月)の午前10時~午後4時、同商工会館で展示する。入場無料。
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