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広島市新年度予算案 二年連続増額で最大規模 西広島駅北口事業着手も

2018年02月16日
 広島市は8日、平成30年度当初予算案を発表した。一般会計は6509億6794万7千円で、前年度に比べて53億6475万7千円0・8%増(以下、比率・金額は対前年度当初予算案比)。二年連続のプラス編成で、1980(昭和55)年度の政令指定都市移行後、最大規模。「200万人広島都市圏構想」のもと、「人口減少・少子高齢化に打ち克ち、世界に誇れるまちの実現に向けワンステップ駆け上がるための予算」と位置付けた。主要事業では、課題でもあった地元広島市西区の西広島駅北口の土地区画整理事業にも着手する。
 歳入の約35%を占め市の収入の柱ともいえる市税は、9・8%増の約2317億円。増加の大きな要因が、個人市民税の増収。県費負担教職員制度の見直しに伴う税源移譲により約959億円の約29%の増収を見込んでいる。一方、法人税は前年度の収入見込額など勘案し7・6%減少し約223億円。
 地方交付税は、7・3%増の440億円。
 市の借金ともいえる市債は約768億円で5・7%減らした。主には臨時財政対策債が約65億円減少している。依存度は地方財政計画の10・6%を上回る11・8%としている。
 市の貯金の財政調整基金は、前年度(21億円)の半分の10億円を取り崩す。同30年度末の基金残高は、約26億円になる見込みだ。
 予算のポイントとして、「活力にあふれにぎわいのあるまち」「ワーク・ライフ・バランスのまち」「平和への思いを共有するまち」を掲げる。
 地元関係分では、同駅北口の整備が注目される。新年度は同駅北口土地区画整理事業に着手し、基本設計・換地設計など実施する。JR西広島駅の南北自由通路の整備や南口駅前広場の再整備などは、新年度は自由通路の実施設計など盛り込んでいる。同31年度〜34年度に、自由通路と南口駅前広場の実施設計・整備工事など計画。新年度は、アストラムラインの広域公園前駅︱JR西広島駅の「新交通西風新都線」で予備設計や環境影響評価などする。
 佐伯区湯来地域のさらなる活性化を図るため安佐南区戸山地域との連携施策を検討する。専門的知識のあるアドバイザーを招き両地域の交流人口増加を考える。湯来町では、薪加工場とクアハウス湯の山に薪ボイラーを設置する。新年度は工場を整備。ボイラーは実施設計し、同32年度の稼働を目指している。
 安全安心面では、来年2月には鉄骨造り2階建て延べ床面積75㎡の佐伯消防団石内分団五月が丘倉庫を開設する予定。同区石内北5丁目には消防庁舎出張所も建設する。計画では鉄筋コンクリート造り2階建て延べ床面積1443㎡で、同31年12月に開所予定だ。
 新年度当初予算案は、15日開会の定例会に提出。
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