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窓ヶ山で放水し 林野火災へ訓練 佐伯消防署と消防団

2018年03月02日

標高が高く道幅の狭い登山道での消火訓練に取り組む消防隊員と消防団員ら。万一に備える
 【佐伯区】広島市佐伯区の同市佐伯消防署は2月25日、窓ヶ山西側山林一帯(同区五日市中町大字下河内)で林野火災消防訓練をした。消防車両17台が出動し同署員・佐伯消防団員84人が連携して、登山シーズンを前にさらなる消防技術の向上を図った。春の全国火災予防運動(3月1日〜7日)の一環。
 訓練は、登山者が投げ捨てたたばこの火で出火し、風で延焼してハイカーが119番通報した想定で取り組んだ。
 出火場所は、幅1mにも満たない登山道。重量約50㎏の可搬式ポンプ3台を3カ所の中継地点に運び、麓の防火水槽から約80本のホースをつなぎ約1・5㎞先の火元まで延ばした。1カ所でも不備があれば水が届かなくなるため、長距離ホースの延長や可搬式ポンプの運用など確認しながら、火元へ放水した。
 水槽から出火元までの標高差は約170m。標高が高くなればより高い水圧が必要になる。当日はホース1本と2本での放水の水圧も検証。2本の運用でも問題なかったことを確認した。
 訓練終了後、署員団員は尾形昌克署長の「近年では林野火災の消火にはヘリコプターを使ったり資機材が発達しているが、主戦はマンパワー、人海戦術。技術力と技術力の集約、連携が大切。今回、厳しい訓練で得たこと、反省、課題もあったと思うので生かしてほしい」と言う講評に表情を引き締めていた。

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