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車いすも楽しく安心お出掛け 宮島街道バリアフリーマップ 「で・あるーく」利用者視点で作成

2018年03月16日

左からマップ作りの「編集長」でもある池田さん、竹上会長、曽根副会長は「出掛けるきっかけになればうれしい」と言う
 【佐伯区】広島市佐伯区ボランティアセンター(同区社会福祉協議会)を拠点に活動する車いすユーザーらでつくる「で・あるーく」(竹上美枝子会長)が、「宮島街道周辺のバリアフリーマップ」を作成した。車いすの人が安心して楽しく出掛けることができるようにと二年前に作成したマップの第2弾。前回は西広島駅から宮島口駅までの飲食店や施設情報のほか広島電鉄の情報のみだったが、JR駅も加え、バージョンアップした。
 マップは、A3判6つ折り、両面オールカラー。JR駅は上り下りのエレベーターや多目的トイレの設置状況など掲載。広電も「ホームが急こう配」など利用した際の感想を添えている。さらに独自の視点で両交通機関の各駅を「安心」「やや不安」「不安」の3段階に分けた。もう片面は、「はつかいち」「楽々園」「商工センター」の3エリアに分け、車いすでも利用しやすい飲食店や公園など全18カ所を紹介。約1000部作り、同センターで配布している。
 同グループは、2013(平成25)年9月に、車いす利用者の居場所づくりを目的に発足した。現在、メンバーは同市西・佐伯区を中心にボランティア13人含め20人。月1回の定例会をはじめイベントで交流を深めたり、地域の小中学校の福祉学習に参加するなど活動している。
 16(同28)年6月には、活動費でマップを100部作成。ほとんど無くなったため、中にはコピーして活用した人もいたそうだ。新マップは、NPO法人日本頸髄損傷LifeNetの協賛を得て作成した。
 前回作成時と同じくメンバーが分担し実際に現地に足を運び写真を撮るなど取材。文字を大きくし色使いにもこだわり分かりやすく見やすくしたそうだ。
 掲載する候補の店を調査する際には、「来店する際には手伝うのでいつ来てもいいですよ」と申し出る店もあり、「設備上もだが、心のバリアフリーがうれしかった」と竹上会長は振り返る。曽根晃子副会長、中心になりマップを作った池田篤則さんと「マップを見て出掛けたくなるようになってもらえたらうれしい。車いすの人はもちろん、ベビーカーを使っている人やシニアカーに乗っている人にも活用してほしい」と今後、広島駅版も作りたいと盛り上がっていた。
宮島街道ニュース

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