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己斐地区少年消防クラブ
防火の心育み大臣表彰
小学生夜回りなど活動

2018年03月23日

総務大臣賞に輝いた己斐地区少年消防クラブ(上)。体験会では楽しみながら防火意識や救命法を学んだ
 
 【西区】小学生などで構成する広島市西区の己斐地区少年消防クラブ(山木靖雄幹事長)が、平成29年度優良少年消防クラブとして最高位の総務大臣表彰を受賞した。18日、同市西消防署で一日消防隊員体験会を開催した。約50組の親子連れが参加して、防火服を着たりロープを使って壁を登ったり。楽しみながら防火や救急救命などについて学んだ。
 少年消防クラブは、小学生男女が対象。市主催の出初め式参加、防火講習・訓練、地元年末防火夜回りなどを通して、火の用心の気持ちを育むのが狙い。現在広島市西消防署管内の少年消防クラブは、己斐地区クラブだけ。
 己斐地区少年消防クラブは、1979(昭和54)年11月に発足し、今年が三十九年目。当初は己斐・己斐東・己斐上・高須の小学生で構成。最多時には、クラブ員が40人いた。生活スタイルなどの変化に伴い徐々に数を減らし、平成29年度4月には、4年生男女2人になる予定だった。そこで、多くの子どもたちに存在を知ってもらおうと昨年3月に体験会を実施したところ、新入部員が徐々に増えて、今は14人いる。同消防署己斐出張所を拠点に活動している。
 総務大臣表彰は、特に優良なクラブに贈られる。3月24日(土)に東京都である表彰式に、己斐の代表者らが出席する予定だ。平成28年度には消防長官表彰も受けている。
 体験会では、子どもたちが大人用と子ども用の防火服やヘルメット、マスク、ボンベなどを着用。重さや視界を実感した。
 天井からつり下げたロープをつかんで、垂直の壁を高さ5mまで登った女子(8)は、「いつも登り棒を登っているので、楽しかった。下りる時が面白い」と話していた。
 柱から柱へ、床と平行に張ったロープ渡り。幼い子も隊員に付き添われながら、腕を一生懸命動かして渡っていた。渡り終わるとやり遂げた表情で笑った。
 一角では、AEDを使った救急救命講習。子どもたちは、モデルの人形を囲んで一連の操作に興味津々。我先にと体験したがっていた。
 山木幹事長は、「幼いころの体験は思い出になって成長しても残る。防火の気持ちを持ってもらい、将来、消防隊員、消防団員になってくれる子が育ってくれるといい」と期待する。
 同クラブは、クラブ員を随時募集している。
 問合は、同出張所TEL(082)272・0479。
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