五日市駅に花壇寄贈 五日市LC四十周年 南口新設トイレ周辺に
2018年03月23日
背丈約3mのドーソンリバーやアジサイなど、四季折々の彩りを楽しむことができる
【佐伯区】広島市佐伯区の広島五日市ライオンズクラブ(冨永健三会長)が認証四十周年を記念し五日市駅南口に同市が新設したトイレ周辺に花壇を整備した。13日には除幕式があり、冨永会長や建部賢次区長ら6人がプレートを除幕した。
花壇は、今年2月末から供用を始めたトイレ沿いに作った。全長約14m奥行き約1m。大型客船が五日市埠頭に寄港し外国人観光客が増えていることから日本テイストを醸し出す一方、六方石を使いモダンさも演出。アオダモや背丈約3mのドーソンリバー、ナンテンなどを植えた。5月には新緑が芽吹き、7月には約10株のアジサイが彩りを増すなど四季折々の表情を見ることができる。
式で冨永会長は「豪華客船も寄港し世界各国から観光客を迎え、少しでも心をいやしてもらい、皆さんにかわいがってもらえればうれしい」。建部区長は「五日市駅南口は佐伯区の観光案内の拠点であり、和みのある空間として来訪者へきめ細かやな思いやりの精神を伝えてくれると思う」と感謝を述べた。
同クラブは、1977(昭和52)年11月に結成した。十周年時には同区民文化センターに時計、二十周年にみずとりの浜公園に野鳥モニュメントと説明板、三十周年は史跡案内板など寄贈した。