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就労継続支援A型事業所「リバティーはつかいち」 木製名刺入れとぬいぐるみ販売

2018年04月13日
木製名刺入れ(下)とフェルトのぬいぐるみ。手作りの温もりが伝わる
 【廿日市市】障害のある人が働く就労継続支援A型事業所「リバティーはつかいち」(廿日市市阿品3丁目)が、木製名刺入れを販売している。「木のまち」廿日市のPRにつながればと、地元木工家と協力した手作り商品で、同市のふるさと寄附金の返礼品にもなっている。新たに羊毛フェルトの手作りぬいぐるみも始めた。
 名刺入れは、縦10㎝横6・5㎝厚さ1㎝で、名刺が15枚ほど入る。同市産のヒノキに、濃い茶色のラインの部分は「市の木」でもある県産のサクラを使用。縁の部分に丸みを持たせ温かみのある雰囲気に仕上げた。1個3000円で販売し、無料で名前の焼き印もする。
 同事業所は、二年ほど前に企業などに就労が難しい障害のある人のため開所した。ホテルのベッドメーキングや段ボール加工場などの施設外作業を請け負っている。一方、折り鶴を使ったピアスや髪飾りセット、ストラップなどオリジナル商品作りに力を入れ約30種類開発した。
 管理者の岡本淳さんは「「木のまち」ならでは商品を作りたかった」と思い付いたのが名刺入れ。吉和在住の木工家・三浦孝治さんと共同でデザイン。作る際は三浦さんが製材し、同事業所利用者が研磨や接着、ニス塗布などして組み立てる。岡本さんは「市販の木製は高いが、安くすることで多くの注文が入り(利用者の)仕事のやりがいにつながる。名刺入れを見るたび廿日市市のアピールにもつながれば」と話す。
 今年2月から始めたペットなど写真やイラストを基に体長約8㎝のぬいぐるみ事業。同事業所の30歳女性が、一年ほど前から趣味で始めたそうで、愛らしい姿が評判になり事業に組み入れた。1体当たり約五時間かけ作るそうで、女性は「飼い主さんとペットを想像しながら作っている。喜んでもらうことで頑張っていこうと思う」とやりがいになっているようだ。亡くなったペットの思い出にと依頼する人や学校のキャラクターなど50体ほどの注文が入っているという。ゆるキャラのたまちゃんのストラップ(2500円)も販売している。オーダーは、コレクションケースに入れ1体2000円〜。
 問合は、同事業所☎(0829)36・3141。

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