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湯来東小 6月田楽フェスを初開催 三十年続く伝統芸能継承

2018年05月18日

5月19日にある合同運動会、初のフェスに向け練習に励んでいる
 【佐伯区】広島市佐伯区湯来町麦谷の市立湯来東小学校(藤本法生校長)では、地域の伝統芸能「田楽」を三十年以上にわたり取り組んでいる。6月3日(日)に「田楽フェスティバル」を初めて催す。伝統を継承し、地域への恩返しにと、フェスに向け子どもたちが練習を積んでいる。
 同校では、月1回、田楽を地元の和田田楽団から教わり、合同運動会と文化祭で田楽を披露している。リーダー役の持つタケでできたささら、小太鼓・大太鼓、ちょうし鐘、リコーダー、歌、早乙女で編成する。1、2年生演じる早乙女が稲を手に手先までそろえたしなやかな所作の「かさのは」。「錦帯橋」では大太鼓を持つ高学年6人が身体を反らし橋の特徴であるアーチを再現。地域の水内川とアユを歌う「湯来の里」など演ずる。
 昨年度26人だった同校全校児童は今年度22人となるなど、最近は子どもの数が減り編成するのも一苦労の様子。それでも伝統の火を消すまいと、毎年、引き継いでいる。
 フェスは、見守り活動などしてくれる地域に感謝を込め企画した。「湯来は人口が減っている。活性化にもつなげたい」と藤本校長は力を込める。思いにこたえるように地域も交流会・バザーを催し一体となり盛り上げる。
 フェスは、午前10時から。田楽を披露し田植えをする。当日の飛び入りも歓迎しているので参加したい人は汚れてもいい服装で着替えやタオルを持参する。午後0時半〜の第2部の交流会・バザーは同校体育館。今昔スライドショーや昔遊び体験、うどん・むすび販売でもてなすほか、大縄飛びチャレンジも企画している。
 体育館やグラウンドで演じてきたが、田んぼは初めて。廣内粋さんと中曽杏梨さんの6年生2人は「ちゃんとできるか心配」と不安をのぞかせる一方、「ぜひ見に来て楽しんでほしい」と心弾ませ多くの来場を待っている。
 藤本校長は「子どもたちの頑張る姿を通じ、湯来の魅力・郷土の素晴らしさを見直し感じてほしい」と卒業生や地域住民にも参加を呼び掛けている。
 問合は、同校☎(0829)83・0513。

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