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階段メーカー・タハラが特別賞 独創的なアイデアなど認められ 中国地域 ニュービジネス大賞

2018年06月01日

収納や遊具の機能など付加価値を持たせた階段と、「受賞が自信につながった」と話す田原社長
 【廿日市市】廿日市市木材港の階段メーカー・?タハラ(田原真一郎代表取締役)が5月8日、中国地域ニュービジネス協同組合(中国NBC)主催の「第26回中国地域ニュービジネス大賞」特別賞に選ばれた。同社の独創的なアイデア・技術・サービスが新たな市場の開拓につながると評価された。廿日市市内の企業で入賞は初めて。田原社長は「会社の方向性が今までにないことだと評価され、自信につながる」と話している。
 中国NBCは、経済産業省主導で全国各地に設立された協同組合の1つ。会員社数は約500社。中小企業に異業種の企業とのネットワークを提供することで新事業の創出・推進を支援している。毎年、独創的かつ市場制のある中国地域の企業を選定・表彰する同ビジネス大賞を開催。今年は、応募・推薦のあった32社の中から大賞1社、優秀賞3社、特別賞5社を選んだ。
 タハラは、木材を中心としたインテリア建材の製造・販売を手掛け、五年ほど前から一般住宅向けの階段生産・販売を事業の柱にしている。少品種・大量生産の大手住宅メーカーと対照的に、多品種・少量生産、オーダーメードなど別注に強い生産体制を整えブランド化。上り下り以外にデザインや構造を変えるなどして収納や遊具としての機能を持たせることで付加価値を高めている。多彩な階段の開発・提案営業を展開し、工務店や施工主が家造りの際に多品種の中から「階段を選ぶ」という選択肢を増やし、他社との差別化を図っている。
 現在、同社が取り扱う階段は全19種。毎年2~5種を新たに商品化している。商品候補のアイデアのストックが100件以上あるそうだ。
 田原社長は、消費者が持つ階段の価値観を変えることが今後の課題と言う。「階段を家の中の1つの財産として価値を見い出してもらい、階段から始める家造りを広めたい」とエンドユーザーへのPRに力を入れる。
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