宮島街道にしひがし

西広島の今を伝えます
  • 最新号
    (06.15発行)
  • 一面
  • くらし
  • 宮島街道
  • ビジネス
  • スポーツ
  • 医療
  • イベント
  • 募集

スーパー空白地の四季が丘 買い物と交流のサロン構想 企業と協力し来年度開設へ

2018年06月08日

町内会連合会と2社が市の助言を受けながら協議を進めている
 【廿日市市】スーパーなどのない廿日市市四季が丘団地で、地元町内会連合会と?広電ストア、?近鉄不動産が、買い物を通じて住民が交流する場「買い物サロン(仮)」の開設を計画している。同団地で増えつつある買い物難民対策の一環。広電ストアの移動販売を昨年から始め一年が経ち、3者は新たに住民の交流・団地のにぎわい創出に向け市のアドバイスを受けながら協議を進めている。
 同団地は唯一のスーパーが2012年に撤退した。15年に四季が丘町内会連合会がコンビニの誘致・開設を試みたが条件が合わず断念。広電ストアに協力を依頼し17年6月から、移動販売車「ヒロデンジャー」と近鉄不動産の管理する空き店舗を活用した販売を実現した。現在、住民ボランティアなども協力しながら、週二日、野菜や肉、鮮魚などの生鮮食品から加工品まで約1200品を販売している。今年3月までの41営業日で延べ5799人が来店し一営業日平均140人が利用。広電ストアによると、平均売り上げは販売計画の120%だそうだ。
 同サロンの現段階の構想では、場所は、移動販売を展開している四季が丘5丁目のハーモニティプラザ。近鉄不動産が管理する空き店舗2部屋を活用する。住民がくつろぎ会話を楽しむ喫茶スペースや広電ストアの販売スペースなどを整備。地元団体が施設運営する。料理教室など買い物と連動した企画も考えている。現在の「ヒロデンジャー」も継続展開し、来年度の開設を予定している。
 移動販売を利用する同団地の60歳代女性は「今は車で買い出しに行くことができるが、運転できなくなった時に困る。長く続けてもらうためにも極力通うようにしている」と不安を漏らす。形態にこだわらず固定店舗出店を最終目標に掲げている同連合会の藤田章会長は「四季が丘団地は市内の団地の中では若い方だが高齢化率は18%前後。25%になる前に店ができるようにしたい」と、団地の課題解決に力を入れる。
宮島街道ニュース

西広島タイムス電子版


平成30年6月15日 第1504号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー