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認知症を理解し 優しく対応して 大野西小6年が学ぶ

2018年06月29日

劇に参加し、患者との接し方を体験した
 【廿日市市大野】認知症について正しい知識と適切な対応を学ぼうと、廿日市市立大野西小学校(廿日市市大野原4丁目、田坂裕一校長)6年生児童96人が21日、認知症サポート養成講座を同校で受けた。スクリーンを使ったオリエンテーションや劇を通して、町で困っている認知症患者を見掛けたときは優しく声を掛けるなど接し方を学んだ。
 講師は、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指して活動する組織、キャラバン・メイトのメンバー8人が務めた。公益社団法人認知症と家族の会大野地区世話人代表の金本捷敏さんをはじめ、介護施設の職員、同市社会福祉協議会大野事務所のスタッフなどが参加した。
 講師らは、日にちや時間、場所などが分からなくなるなど病気の症状について児童たちに説明した。劇では、買い物中の患者が病気のせいで会計前の商品を開封してしまうところに遭遇した場合、大きな声をあげず店員へそっと教えるという対応を伝えた。数人の子どもたちも劇に参加し体験した。
 実際に妻を介護したことのある金本代表が「周りの人が病気を理解し親切にしてくれることが、認知症患者にとって一番の薬」と、当時近所の人たちに助けられた自身の経験を話した。
 受講後、児童全員が腕に着ける認知症サポーターの印・オレンジリングを受け取った。
 劇に参加した児童の一人、吉田優(ゆたか)さんは「認知症で困っている人を見掛けたら優しく接する。周りにも伝えていきたい」と、意気込んでいた。
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