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心肺蘇生法学び
消火のこつ体験
己斐の国迫団地で

2018年06月29日

心臓マッサージの重要性を消防署員に聞き、効果を生かすこつを体験した
 【西区】広島市西区己斐大迫の国迫団地町内会自主防災会(会長─森崎晋介町内会長)が17日、己斐大迫2丁目の国迫公園などで防災訓練を実施した。団地住民や広島市西消防署己斐出張所署員など50人が参加して、心肺蘇生法やAED操作法、水消火器の使い方などを学び、万一の際に備えた。
 防災訓練は毎年実施している。当日は、大規模地震発生を想定して、住民が同公園に避難してきた。グループの担当者が点呼などした。赤木計夫己斐出張所長が「若手署員の経験向上のために災害に遭った時の様子などを皆さんが教えてやってください」と交流を勧めた。
 己斐出張所の若手署員が、心臓マッサージのこつやAEDの操作手順と正しい使い方を参加者に伝えた。避難所などで使う段ボール製簡易ベッドも設置。参加者は、身を横たえて寝心地を確かめていた。
 森崎会長は、団地住民の高齢化に伴う参加者の減少や若い世代への引き継ぎなどで地域防災への不安を感じているという。
 2丁目の昨年12月時点の町民数は1085人で、そのうち85歳以上が150人。町内会役員の三分の二が65歳以上という。「防災訓練などへの参加も老若を問わず減りつつある。町内会への加入や行事参加は少ないが、町内会への要求は強い。役員の高齢化で町内会活動の負担が大きくなり存続・継承が難しくなっている。若い層が関わってくれるといいが」と悩む。
 6歳の娘と一緒に防災訓練に参加した町内会で役職を務める男性(38)は、「急にすべてをやるのは難しい。少しずつ上の世代の人から学んでいくことができればいい」と話していた。
宮島街道ニュース

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