行政・くらし

西広島の今を伝えます
  • 最新号
    (12.14発行)
  • 一面
  • くらし
  • 宮島街道
  • ビジネス
  • スポーツ
  • 医療
  • イベント
  • 募集

熱中症を予防しよう!

2018年07月20日




上から、ウォンツで販売中の「トロフィー」、スプレー式冷感剤「シャツミスト」、乳幼児向け飲料、部屋が冷えすぎないという「ミストファン」、「ひえひえくん」は扇風機に設置するだけ、濡らすだけで冷たさ保つ「アイスタオル」、「3Wayハンディファン」を紹介する中村店長
 厳しい暑さが続いているこの時期ー。場所や昼夜を問わず気を付けたいのが熱中症です。熱中症を予防するために手軽にできる対策を求めて、西広島タイムス編集部が地元のドラッグストアやホームセンターを取材してきました。

住居で4割発生 室温28℃以下に
 消防庁によると、平成29年5月から9月までの全国の熱中症による救急搬送人員数は5万2984人だった。広島県内は1547人人でそのうち1人が亡くなっています。
 発生場所別では、住居(敷地内すべての場所を含む)が1万9603人(37%)で最も多い。次いで公衆・屋外(不特定者が出入りする競技場・野外コンサート会場・駅の屋外ホームなど)が7351人(13・9%)、道路7131人(13・5%)、仕事場(道路工事現場・工場・作業所など)5648人(10・7%)と続きます。
 消防庁はホームページで「家の中でじっとしていても室温や湿度が高いために、体から熱が逃げにくく、熱中症になる場合があるので注意が必要。長時間過ごすリビングや寝室の温度を小まめにチェックして、28℃を超えないようエアコンや扇風機を上手に使って」と注意を促しています。

水分補給小まめに 体質に合わせ選ぶ
 熱中症予防対策の基本は、小まめな水分補給、バランスの良い食事、質の良い睡眠です。
 次に役立つのが、多彩な栄養補給飲料やタブレット、さらに体を冷やす冷感剤などでしょう。ウォンツ井口明神店(広島市西区井口明神1丁目)の管理栄養士・山本果奈さんに、注目商品や効果的な使い方、気を付ける点など聞きました。
    ◇
 店内の「熱中症対策は小まめな水分補給から」のポップが季節の到来を告げています。
 まず目を引くのがドリンクの「トロフィー」です。味の素のアミノ酸を使用した商品で、ウォンツのみで販売しています。1箱に粉末10袋入り。1袋を水500mlに溶かして飲むだけで、クエン酸とアミノ酸を効率的に補給できます。
 熱中症の予防や症状緩和に役立つほか、「脳や神経の疲れを和らげることで、日頃の疲労回復なども期待できます」(山本さん)。含まれているBCAAは、小学生以上の子どもの体づくりにもいいそうです。レモン味で飲みやすく、袋入りなので外出時に手軽に持っていくことができますね。
 もちろん、さまざまなタイプのスポーツ飲料もそろっています。好みや目的、体調などに合わせて選びましょう。
 世代を問わずに気を配りたいのが、水分補給のタイミング。山本さんは「喉が乾いたなあと感じる時は、少し遅いです。定期的に小まめに水分を取るようにしてください」とアドバイスします。ただし、糖尿病や高血圧などの人は、スポーツ飲料などによる糖分・塩分などの摂り過ぎに注意です。掛かり付け医師や同店スタッフなどに相談して、体に合ったものを選び適切に飲むよう心掛けましょう。
    ◇
 炎天下を回る汗かきの営業マンのように、すぐに涼しくなりたいならスプレー式冷感剤です。昨年あたりから人気の高まっているのが、衣類の上から噴射して効果のあるタイプだそうです。オフィスや家庭内にいる人向けまで、種類は豊富。ミントや石けんなど香りも多彩で、匂いの気になる人には、微香性があります。
 ほてった部分に直接吹きかけるタイプには、日焼け止め効果の付いたものもあります。バッグなどに入れて携帯しやすいサイズなのもうれしいですね。
    ◇
 起きている時から寝ている時まで、幅広く利用できるのが冷蔵庫などで冷やして使うジェルタイプ保冷剤。山本さんは「太い動脈やリンパ節などが比較的体表面近くを通る首筋など冷やすと、効果が早まります」と勧めます。肌に直接張るものから、タオルなどにくるんで肌に当てるなど使い方は自由。タオルやハンカチなどに直接スプレーして表面に氷をつくるものもあります。ウエットティッシュなどとうまく組み合わせて使いましょう。
 汗をかいて水分やミネラルと共に不足しがちになるのが塩分です。タブレットタイプは携帯の手軽さも手伝って変わらぬ売れ行きです。
    ◇
 体調の悪さを保護者にきちんと伝えられない乳幼児向け飲料もあります。「おいしいので、味に慣れすぎないように、与え過ぎないように保護者が量や回数を考えてあげてください。お茶などと組み合わせて飲ませてほしいですね」と山本さん。
 ウォンツでは、店舗ごとに健康相談会(要事前予約)を開催する日があります。「もちろん日頃のご来店時にも気軽にご相談ください。商品を上手に利用して快適な夏を過ごしてください」と山本さんは話しています。

冷房苦手な人に ミストで涼しく
 就寝中も注意が必要な熱中症。ホームグッズを取り扱うタイム広島商工センター店の中村祐介店長に、熱中症対策の最新グッズを教えてもらいました。
 部屋を過ごしやすい環境にするといっても、クーラーの冷気が苦手な人もいます。そんな人に人気のあるのがエスケイジャパン?の「ミストファン」。中村店長は「ミストファンは、製品タンクの水が気化熱で冷却効果を高めます。部屋が冷え過ぎず快適に過ごせます」と勧めます。
    ◇
 家にある扇風機に設置するだけで冷風を感じ体感温度を下げるアイテムもあります。「ひえひえくん」((株)ホノベ電機)は、容器に入れた水を凍らせ保冷剤にして扇風機のモーター部分に取り付けるだけ。心地良い冷気が扇風機の風を通して部屋に広がるそうです。
    ◇
 首に巻くだけで涼を感じる「アイスタオル」((株)ユニワールド)は「素材自体がひんやりした質感で、濡らすとさらに冷たく感じます。きちんと絞れば水がしたたり落ちることもありません」(中村店長)。乾いてもまた濡らして、何度でも繰り返し使うことができるのも魅力だそうです。
    ◇
 携帯できるミニ扇風機「3Wayハンディファン」((株)ドウシシャ)は、アウトドアやオフィスなどに持ち歩いて、常に涼しさを感じることができます。ストラップ付きなので、首から下げておくことができ、両手が必要な作業中も活躍しそうですね。
くらしニュース

西広島タイムス電子版


平成30年12月14日 第1529号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー