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脳卒中予防に教室開催 五日市記念病院 金曜に

2018年08月03日

向田一敏院長も教室で脳卒中について教えている
【佐伯区】社会医療法人清風会五日市記念病院(広島市佐伯区倉重、向田一敏院長)が、毎週金曜日、脳卒中教室を開催している。今年までの十一年間で、500回以上開き延べ5000人以上が参加。入院患者のみならず一般の人も受講でき、脳卒中の防止・再発予防のための食事や薬剤、検査結果の見方など紹介している。
 脳卒中は、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの総称。生活習慣病の一つに上げられている。日本人の死因として、がん・心疾患・肺炎に次ぐ4番目。脳卒中は寝たきりになる原因の1位という。
 同病院は、脳神経外科を中心に1991(平成3)年に開設した。教室を始めた2007(同19)年時点では、多くの病院で糖尿病に関する教室はいくつかの施設で開催されていたという。一方、事前に一般市民を対象に行ったアンケートでは、脳卒中の症状など、脳卒中に関する知識は低かったという。「脳卒中患者が多い病院だからこそ、ここで教室を行うのが一番良いのではないかと思った」。プロジェクトチームを立ち上げ、中心となり教室を発起した同病院技術部臨床薬剤科・荒川隆之科長は話す。「脳卒中の一番の原因は高血圧。危険因子がはっきり分かっているため、ある程度予防が可能効く。予防が一番大事」と教室の重要性を説く。
 教室は、午後2時〜3時、四週1セットで各部署が職種・専門分野の視点で週代わりで担当する。一週目は診療部が脳卒中予防の講話。二週目は臨床検査科や画像診断技術科、医療福祉士が検査結果や画像の見方、ソーシャルワーカーに関する説明。三週目は臨床栄養管理科やリハビリ技術科が脳卒中予防の食事や脳卒中のリハビリについての説明。四週目では、臨床薬剤科や看護部が再発予防に使用する薬剤についての説明やいざというときの対処法など紹介する。参加は無料。直接、同病院を訪れればいい。
 荒川科長は「教室を通じ、脳卒中の予防につなげたい。気軽に参加してほしい」と呼び掛けている。
 問合は、同病院☎(082)924・2211。

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