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宮島中が中国大会初出場
ソフトテニス早川・廣畑
7日から県立びんご運動公園で

2018年08月03日
初めての中国大会出場に意気が上がる早川(中央左)と廣畑(同右)ペア
 【廿日市市宮島】第46回中国中学校ソフトテニス選手権大会(7日─9日、尾道市、広島県立びんご運動公園)男子個人戦に、廿日市市立宮島中学校ソフトテニス部(田中良典顧問)の早川守隼・廣畑大輔(共に3年生)ペアが出場する。7月の県選手権大会ベスト8入り、中国大会出場と、創部以来の初めて尽くしに、喜びもひとしお。同大会での1勝、さらにはその先にある全国中学選手権出場を目指し、汗を流す。
 小中一貫校の宮島学園として、ソフトテニス部には21人の部員がいる。練習中は中学3年生(9年生)が小学5年生とペアを組み、指導することも。田中顧問は、技術の継承や互いを敬う心、チームとしての団結心など養われていると言う。
 地元の協力もチームを後押ししてきた。練習するグラウンド・コートのすぐ横は市道。通り掛かりの住民が、選手たちに「頑張って」と声を掛ける。コートへの砂入れを地元企業がやってくれたり、コートブラシを寄贈してくれたり。「チームとして学校として、いつもありがたいと感謝している」(田中顧問)。7月の県大会では、豪雨被害で軌道交通不通の中、応援に駆け付けた人もいた。
 県選手権大会個人戦では、第1戦(対熊野東)、第2戦(対塩町)とも4─0で勝ち上がった。第3戦の相手は、県内トップクラスの強豪校の一つ、広瀬。宮島は1─3とピンチを迎えた。田中顧問は「小細工せずしっかり打ち合え」と、2人に指示した。部員たちの声援を受け、後衛・早川が丁寧に戦い、前衛・廣畑が辛抱強くチャンスを待ってと、徐々に追い付き4─3で逆転勝ちした。次戦では、これも県内屈指の強豪で、今年同大会団体優勝した音戸に4─0で破れたが、初のベスト8に輝き、中国大会出場をかなえた。
 「コーチに打ち方を聞いたり、早い便の船で来て練習するなど、テニスに取り組む姿勢が熱心。ストロークが安定しておりミスが少なく、ラケットを振り切ることができるのが早川の魅力」(田中顧問)と言う。早川は、「中国大会出場ができてうれしい。目標は全中出場」と夢を広げる。
 「ボールタッチの良さと、ボレーを落ち着いて処理できる一瞬の判断力が持ち味」(田中顧問)という廣畑。「自分のプレーをしっかり出して悔いなく戦いたい」と言う。
 田中顧問は、中国大会クラスでは、相手選手の動きを予測する能力が必要とされると言う。「各県の強豪になるとフェイントなども高度になる。しっかり見て先を読み、自分のポジション取りができるようにならないと戦えない」と厳しさを話す。今年の全国大会開催地は、地元広島県で、地元出場枠が増える。成績次第で出場があり得る。「まずは初めての中国大会での1勝。勝てば流れが生まれる」と期待している。
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