行政・くらし

西広島の今を伝えます
  • 最新号
    (12.14発行)
  • 一面
  • くらし
  • 宮島街道
  • ビジネス
  • スポーツ
  • 医療
  • イベント
  • 募集

交通事故死受け 現地見て策検討 広島市佐伯区坪井で

2018年08月10日
交通死亡事故の発生した現地を見て、今後の防止策などを上げ、検討した
 【佐伯区】広島市佐伯区坪井2丁目の市道で7月に小学生が亡くなった交通死亡事故を受け8月2日、現地検討会があった。佐伯署や区、地元住民、市立五日市観音西小学校など約20人が、二度と同様の事故が起きないよう安全対策を話し合い、住民や学校関係者からは信号機の設置を求める声が上がった。
 同署によると事故は午後5時10分ごろ起きた。廿日市市方面へ向かっていた乗用車が、信号機のない交差点を横断中の児童を跳ねた。
 場所は、同校南側市道で通学路。見通しの良い直進線の上り坂でスピードも出にくい。事故原因については捜査中だが、同署の武島雅樹交通課長は「運転手の脇見が原因、また歩行者が出てこないという思い込みがあったのではないか」と参加者に説明した。住民からは「最近は交通量が増えている」と危惧する声が漏れた。
 現地を見た後、同校で再発防止へ向け今後の取り組みを話した。同署は以前から住民が要望していた信号機を、今後、県警本部に歩行者専用押しボタン式で上申するという。横断歩道を指し示す標識が道路沿いで見えにくいため、電柱に取り付け道路中央にせり出すようにして大型化も上げた。見守りボランティアの少なくなる夕方の警らも強化するという。
 区は、道路を一部改良する。現場近くの横断歩道の上下線それぞれに赤色を基調に、白文字で「学童注意」の文字を施す。さらに交差点をベンガラ色に塗る。横断歩道に左右確認を促すストップシールも張る。新学期までの施工を目指すという。ほかにも佐伯交通安全協会は学校・地域と一体で広報活動を通して注意喚起。学校では命の大切さや交通安全の指導徹底などしていくという。
 学校側は「信号機が一番の抑止力になる」と訴え、2つある横断歩道を1つに統合し信号機を設ける案を伝えた。住民からはカーブミラー新設の声も上がった。区は「カーブミラーは距離がつかみづらかったりするので、ドライバー自身で目視で確認した方がいい。検討を重ねたい」と答えた。

くらしニュース

西広島タイムス電子版


平成30年12月14日 第1529号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー