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紙芝居で特殊詐欺防止 読み手育成講座を募集 佐伯文化芸能振興会が9月10日から

2018年08月31日
紙芝居で特殊詐欺被害の防止を呼び掛けている
 【佐伯区】広島市佐伯区を拠点に活動する佐伯文化芸能振興会(勇野公代代表)が、一般社団法人まち物語制作委員会とともに後を絶たない特殊詐欺被害を防ごうと防犯紙芝居を制作した。詐欺の手口や注意点などを絵と語りで紹介。防犯意識を広めようと作成した紙芝居の読み手の育成講座を9月10日(月)から五日市公民館(同区新宮苑)で開く。
 タイトルは、かつて人気を博した紙芝居「黄金バット」をモデルにした「怪傑ブルバット」。ストーリーは「名義貸し詐欺を退治しろ」と題し、一人暮らしの女性高齢者への老人ホーム入居に関する詐欺をブルバットが阻止する話だ。太鼓をたたいたり振りを交えたりして計21枚の絵をつづっている。絵と物語は、東日本大震災で被災した東北の昔話や被災体験を紙芝居などにしてきた同委員会の紙芝居作家・いくまさ鉄平さんが手掛けた。
 同振興会は、四年前に「輝楽希楽列車」のグループ名で立ち上がった。現在は70歳代の女性を中心に約10人が、老人ホームなど慰問に訪れ紙芝居を披露するなど活動している。
 これまでは勇野代表が区内の伝説や昔話を中心に物語を考案。県立五日市高校生徒らが絵を描くなどして13作品を作ってきた。一方、特殊詐欺が社会問題化していることから、勇野代表は「詐欺被害を受けるのは高齢者が多い。警察や行政機関などがチラシを配っているが読まれないことが多い。楽しみながら手口を学んでほしい」と、ひと・まち広島未来づくりファンドHm2(ふむふむ)のまちづくり活動支援助成金を得て作成した。
 さらに「読み手が顔見知りなら関心が倍増する。県内全体で300人を目標に読み手を増やし防犯効果を高めたい」と講座を開く。初日はテレビレポーターなどで活躍する末武太さんを講師に招き、警察が詐欺の手口の実例など紹介する。21日(金)は、発声や表現力、滑舌の基本練習など。28日(同)は実演発表などする。いずれも午前10時〜。受講は無料。受講後は紙芝居師認定書を出し紙芝居を無償で貸与し地域の老人会や町内会で活用してもらうという。
 申込・問合は、勇野代表☎090・3373・5755。

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