一面

西広島の今を伝えます
  • 最新号
    (09.21発行)
  • 一面
  • くらし
  • 宮島街道
  • ビジネス
  • スポーツ
  • 医療
  • イベント
  • 募集

「鯉のはなシアター」公開
カープ秘話と支えた市民
広島出身の時川監督 9月7日からイオンシネマ2館で

2018年08月31日
「鯉のはなシアター」のプロモーションに訪れた時川監督「カープファンはもとより、野球を知らない人もぜひ見てください」(上)。FMはつかいちを訪れ、見所を紹介した
 広島のまちを舞台に広島カープの珠玉秘話とカープを愛するファンの姿を描いた長編「鯉のはなシアター」(時川英之監督・脚本・編集、94分)が9月7日(金)~、イオンシネマ広島西風新都(ジ アウトレット広島)とイオンシネマ広島(広島段原ショッピングセンター)で公開される。
 主演は、熱烈なカープファンで、カープ芸人としても知られる「チュートリアル」の徳井義実さんと女優・矢作穂香さん。俳優・八嶋智人さんや地元広島のタレント・松本裕見子さんをはじめ、地元で活躍あるいは出身、ゆかりの俳優やタレントが多数出演する。旧市民球場跡地ほか広島の街並み、風景も見所の一つだ。
 広島ホームテレビで放送中のテレビ番組「鯉のはなシアター」から誕生した同名小説(桝本荘志・著)を映像化した。
 作中、紹介されるカープにまつわるさまざまなエピソードは、古参ファンには懐かしく、新たなファンには新鮮だろう。登場人物たちのカープを愛するせりふやテレビ中継に一喜一憂する家族の姿など、どれも広島県民なら一度は体験したことがあり共感を呼びそうだ。
 広島出身の映画監督として広島カープをテーマにふるさと広島で撮影する作品への取り組みには「覚悟が必要だった」と時川監督は言う。カープと広島へのこだわり、地元愛の深さがそれぞれ違うファンに楽しんでもらうにはと、脚本にこだわった。「広島県民がなぜこれほどカープを愛するのか。広島を大切に思うのか確信に触れ、それを描きたかった」。監督自身や周囲の体験などをたくさん盛り込んである。「広島県民、広島カープファン、県外のファンはもちろん、野球やカープを知らない人にもぜひ見てほしい。西日本豪雨災害で大きなダメージを負った、こんな時こそ見て元気になってもらいたい」。鑑賞券の売り上げの一部を7月豪雨災害被災者支援の義援金として寄付する。今後、全国各地でも上映していく予定だ。
 先ごろ、プロモーションで、FMはつかいち「BLUE LIVE広島 プレゼンツ─ONE VOICE」に出演して作品の魅力や思いを語った。放送は、公開日直前の9月6日(木)午後8時~。
 上映時間などは、劇場ホームページなどで確認を。
     ◇
「鯉のはなシアター」ストーリー
 東京で挫折しふるさと広島に帰郷したヒロイン(矢作)。祖父の経営する映画館が経営難で閉館することを知る。残念がる商店街の人たちの前に、突然現れたなぞの男・徳澤(徳井)は、「昔のカープは、金がなくても知恵を絞って生き残ってきた」と広島カープの工夫や選手たちの思い、球団を支えた市民とのエピソードを話し、映画館復興のためのアイデアを提案し始める。ヒロインと商店街のメンバーたちが工夫を凝らし映画館に活気が戻り始めたかに見えた時、突然徳澤が姿を消す。怒りあきれるヒロインたちの前で、次第に徳澤が助力した理由が明らかになっていく。
一面ニュース

西広島タイムス電子版


平成30年9月21日 第1517号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー