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豪雨想定し250人が避難訓練 応急処置や航空隊の救助実践 佐伯区水内地区で

2018年08月31日
けが人の状況を確認し、応急処置を実践
 【佐伯区】広島市佐伯区の総合防災訓練が26日、同市立湯来東小学校であった。水内地区自主防災会連合会や同区役所、消防、警察など約250人が大雨を想定し、避難訓練や避難所の設営・運営などをマニュアルに基づき手順確認し実践した。
 訓練は、局地的な豪雨で土石流が発生した想定で取り組んだ。避難勧告が発令され、住民は一次避難場所から生活避難所の同校に集まった。災害対策本部や各関係機関、運営本部などへ140人の避難者数やけが人の状況などが続々と伝えられた。同区医師会に協力を要請し骨折や頭部負傷者の応急処置もした。
 一方、川に取り残されたけが人を救助するため同市消防航空隊のヘリコプターが駆け付け現場上空でホバリングし搬送した。
 訓練後、講評で建部賢次区長は「自主防災会連合会の指示の下、組織として活動し、避難者が互いに顔の見える関係を築いており、地域力を生かした訓練だった」と感心した。一方、「7月の豪雨災害では、ハザードマップで示された危険区域で災害が起きている。自分の家は大丈夫という過信を捨てハザードマップで示されている土砂災害警戒区域や浸水想定区域、避難場所を確認し早めの避難をしてほしい」と注意を喚起していた。
 防災フェアもあり、同市水道局の給水車や自衛隊車両、パトカーに白バイの展示。AEDや人工呼吸、放水など体験し、いざという時の備えをした。
 水内地区自主防災会連合会の品川國彦会長は「訓練の流れは良かったと思う」と振り返る。同地区では2006年の災害時に国道433号線が崩落したこともあり、「ここは土砂災害が発生しやすい地形。訓練を生かし自分の力で早めの準備をして避難できるようしていきたい」と話している。

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