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二重とび三重とび日本一
西区庚午の伊原さんが初
縄とびJO大会

2018年09月21日

表彰状を手に伊原さん。跳んでいるとロープは見えない速さ
 【西区】広島市西区庚午在住の伊原政宏さん(36)が1日、今年初めて開催された「なわとびJapan Open2018」(日本ロープスキッピング連盟主催、BumB東京スポーツ文化館)の個人部門30歳以上の部二重とび、三重とびの2種目で1位に輝いた。12月の第14回全日本ロープスキッピング選手権大会に向けて弾みを付け、練習に励む。

家族や周囲も喜び「人生の宝」

 県立広島井口高校在学中は、周囲でただ1人、五重とびができた。大学卒業後、インターネットで国内外の縄跳び競技会の動画を見た。世界レベルの選手の技のスピードやキレに圧倒され縄とび熱が再燃した。
 縄とび中心の生活。同市西区スポーツセンターに週五─六日通う。一日一時間、「1回でも多く連続して」ひたすら跳ぶ。高校時代の陸上体験や以前からジムで水泳や筋力トレーニングを重ね続けていることも、ジャンプ力を伸ばすのに幸いした。苦労したのは握力。ロープの柄を競技中握り続けていると、終盤には握ることができなくなるほどと言う。「ひたすら鍛えました」。
 競技用ロープは、太さ直径2?のワイヤー。柄とロープをジョイントでつなぐ。手首を固定したままロープが回る。
 ジャパンオープン個人の部に国内各地から100人が参加した。二重とび、三重とび、30秒かけあしとび、30秒二重とび、自由演技の5種目ごとの順位を競う。
 跳び始めて引っ掛かったりして止まるまで続けて回数を競う。スタートの合図後、十秒以内に跳ばないとマイナス5回のペナルティーが科せられる。助走に相当する予備跳躍で引っ掛かってもそこで終了という厳しさ。「トレーニングを重ねてきたすごい選手も、一秒経たず敗退することもある。プレッシャーがあります」。
 「どの選手も、競技後は全身の筋肉がパンパンに膨らむ。体力を使い果たし酸欠でフラフラになり座り込んでしまう選手もいる」と言う。
 大会二重とびでは、139回、一分半、跳び続けた。2位の選手は、71回。倍近く跳んだ。
 続く三重とびでは、二十秒間で21回跳んだ。2位の5回に大差を付けた。 
 2010年の第6回全日本ロープスキッピング大会では、30秒スピード二重とびの部で2位入賞している。
 トレーニングを地道に重ねて手にした勝利。家族や友人が優勝を喜んでくれた。市西区スポーツセンターでも優勝を知らせる張り出しをしてくれた。「縄とびと聞くと大人が何でと思う人もいるが私にとっては?人生の宝?なんです」。
 「1回でも多く」。高みを目指し跳び続ける。
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