税知る絵はがきコンクール 50点の特別・入選作そろう
2018年11月23日

廿日市税務署長賞の冨永さん(左)と法人会会長賞の齋藤さん
【佐伯区】 公益社団法人広島西南法人会 (岩根秀樹会長)が「税を考える週間」(11日︱17日)に合わせ15日、「第10回税に関する絵はがきコンクール」の表彰式を広島市佐伯区のジ アウトレット広島で催した。税金の大切さや使い道など子どもたちが独自の感性で表現した特別賞10点・入選40点を表彰した。
作品は、同区・廿日市市・大竹市の小学6年生から募り、20校約930点が集まった。
廿日市税務署長賞を受賞したのは冨永結依さん(廿日市市立地御前小)。学校や病院、道路などの絵と「貴重な税金 大切に使ってね」と書き添えた。税金がどのように使われているか表現したかったという。「選ばれて良かった」と笑顔がこぼれた。
同会会長賞は、広島市立石内小の齋藤美優葵さん。教科書を持った女の子の周りに警察や病院などイラストと「税金のおかげ ありがとう」を書いている。「(受賞は)うれしかった」とはにかんでいた。
作品は30日(金)まで廿日市地方合同庁舎1階で展示している。
その他の受賞者は次の通り(地元関係分、敬称略。()内は校名)。
【五日市支部長賞】的場由珠(楽々園)
【廿日市支部長賞】岡村更紗(佐方)
【大野支部長賞】松本心羽(四季が丘)
【佐北支部長賞】小山颯太(石内)
【宮島支部長賞】小倉亘平(宮島)
【青年部会長賞】武田勘久郎(楽々園)
【女性部会長賞】岡本初花(宮内)