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五月が丘も防災訓練 災害の自助共助150人が体験

2018年11月30日

水消火器の訓練もした
 【佐伯区】広島市佐伯区の五月が丘地区で25日、大規模地震を想定した防災訓練があった。住民ら約150人が参加し、地震の際の指定緊急避難場所の一つでもある市立五月が丘小学校までの避難の手順や避難所の運営、情報伝達など万が一の際の対応・連携を確認した。同学区自主防災会連合会・佐伯消防署・区役所主催。
 同地区東側にある己斐断層を震源地に同地区では震度6強の地震が起き、多くの建物が倒壊し負傷者が多数出た想定で訓練した。防災行政無線やメールで避難を知らせた。町内会ごとに同校体育館に続々と集まり、避難者数など集計した。
 開会式で同連合会の鮎川洋会長は「明るいうちに避難してもらいたい。自分の命は守る。自分で判断して行動してもらいたい」と自助の重要性を呼び掛けた。同区役所地域起こし推進課の松本康之さんは、防災は日ごろのあいさつが大切と話した。足が悪いや小さな子どもがいる、サイレンが聞こえないなど互いの状況を知り、避難情報を知った際には近所で呼び掛けるよう訴えた。「きょうのように皆さんが集まることが防災の一歩になる。顔の見える関係は互いに助け合う関係になる」と共助の大切さを伝えた。
 各グループごとに防災体験をした。今年初めて国土交通省の3D土石流体験装置を取り入れ、改めて災害の恐ろしさを体感。水消火器訓練、AEDを使った救急教室を実施。アルファ化米の炊き出し訓練もして参加者に振る舞った。
 同地区では以前は避難勧告が出ると避難者は10人ほどだったが、今年7月の西日本豪雨災害時は五月が丘公民館だけではなく福祉施設を開けてもらい約70人が避難したという。鮎川会長は「防災意識が高まり、危機感を持っている」と言う。今回の訓練を振り返り「1次避難場所に早く集まり、訓練はスムーズにいった。今後も訓練を重ねていざという時のために備えたい」と改めて気を引き締めていた。
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