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修学旅行生が湯来町でホームステイ こんにゃく作りなど里山の魅力体験

2018年11月30日

地元特産のこんにゃく作りを体験し(上)、お別れ式ではお世話になり泣きじゃくる生徒もいた
 【佐伯区】広島市佐伯区湯来町に11日・12日、神奈川県の修学旅行生が訪れ一般家庭にホームステイし農山村生活を体験した。21世帯が迎え入れ県立茅ケ崎西浜高校2年生69人は都会では体験できない畑作業やもちつき、タマネギの植え付け、まき割り、柚子ジャム作りなどをした。同市内で、修学旅行生の受け入れは初の取り組み。
 初日は湯来西公民館で対面式をして、生徒たちは各家庭に散らばった。
 光井重喜さん(78)・千代さん(75)夫妻宅には、4人が宿泊した。到着後、湯の山温泉に漬かり、晩ご飯は広島風お好み焼き作りに挑戦した。
 翌日の朝食には、湯来産の新米も並んだ。パン食が中心という生徒は「香りが違って甘かった」と気に入った様子。湯来特産のこんにゃく作りもした。粉から練りハンバーグの要領で丸めていくと「手触りが気持ち良くて楽しい」と笑顔が広がった。「いつも食べるこんにゃくより臭みがなく食べやすかった」と自ら作ったこんにゃく刺身をほお張っていた。角寿司や地元の水内川で取れた天然の鮎の塩焼きなど堪能。さらにはホームステイの記念にと庭に柿と栗の苗木を植樹。同校の西澤幹太さんは「最初は知らない人と過ごすのは不安があった。実際に会って話してみて優しかった。目の前にあるシダレザクラがきれいと聞いたのでまた見に来たいし、将来は植えた木が大きくなった姿を見たい」と充実した表情を浮かべていた。
 「孫が同様に民泊でお世話になったのでお返しができれば」と今回修学旅行生を受け入れた重喜さん。「孫が帰ってきたみたいで、食事も大人数で楽しかった。子どもたちがリラックスできたと言ってくれ良かった」と笑顔がこぼれていた。
 同公民館であったお別れ式では生徒が感謝の言葉を述べた。建部賢次区長は「湯来町を心のふるさとと感じてもらい再び来てもらう日を楽しみにしています」と期待した。終了後、短い滞在だったにもかかわらず寝食を共にし別れを惜しみ泣きじゃくる生徒もいた。 昨年10月に修学旅行のホームステイ受け入れを推進する協議会を官民で立ち上げ進めてきた。引き続き来春は佐賀県の中学校を受け入れる予定。

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