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人傷事故と負傷者3割減 住民との街頭運動が実る 佐伯署管内

2019年02月08日
 【佐伯区】佐伯署は、管轄する広島市佐伯区で昨年一年間に起きた交通事故の状況をまとめた。人傷事故発生件数、負傷者数とも3割近く減少し、2013(平成25)年の開署以来、最少だった。死亡事故は前年と変わらず3件3人。昨年春に開業した大型商業施設周辺では事故が目立っている。
 同署によると、昨年の人傷事故件数は308件で前年(423件)に比べ115件27・2%減少した。負傷者数も同様に363人で一昨年(514人)から151人29・4%減った。同署が始まって以来、初の300件・人台。「朝夕のパトロールや住民や行政との街頭運動の成果」と同署の武島雅樹交通課長は見ている。
 65歳以上の事故が80件あり、4分の1を占めた。全体の数が減少したにもかかわらず高齢者の事故は前年(82件)から横ばい。同区に限らず県内全体でもいえることで高齢者の死亡事故件数は昨年54件あり、一昨年の49件から約10%増加した。管内の死亡事故も3人中2人が高齢者だった。
 一方、石内バイパスなどの県道原田五日市線を速度取り締まり重点路線に指定している。昨年1月〜10月末で管内の人傷事故243件のうち同路線では49件あり主要路線の中で前年に続き最多だった。地区別では石内地区での発生件数が多発し、他地区でも同路線沿線の事故が多いという。「信号が少なくスピードが出やすい。出合い頭の事故が目立つ」(武島課長)。
 同施設周辺では交通量の増加に伴い事故が増えているようだ。同施設のある五月が丘交番管内では一昨年、物損を含めた事故件数は461件。だが、昨年は618件で約35%増加していることもあり注意を促している。
 事故多発交差点では、最も多かったのが西隅の浜、木舟、波出石でいずれも5件。続いて山田団地北入口4件、五月が丘と中央小学校(南)が3件。各交差点とも事故原因の大半が追突。交差点に限ったことでなく、人傷事故全体にもいえることで101件が追突事故で全体の三分の一を占めた。車間距離を保ち緊張感を持って、前方の車を見るよう注意を促す。
 武島課長は「今年も速度違反、横断歩道での一時不停止、高齢者の事故防止、自転車のマナーアップに力を入れたい」と話している。
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