行政・くらし

西広島の今を伝えます
  • 最新号
    (08.23発行)
  • 一面
  • くらし
  • ビジネス
  • スポーツ
  • 医療
  • イベント
  • 募集

広島市新年度当初予算案 過去最大の規模 西広島駅整備も

2019年02月22日
 広島市は8日、2019年度当初予算案を発表した。一般会計は6700億5261万1千円で、前年度に比べ190億8466万4千円2・9%増となり三年連続のプラス予算(以下、比率・金額は対前年度当初予算案比)。今年4月に松井一實市長が任期満了することを踏まえ義務的経費や継続事業中心の「骨格予算」になったが、昨年7月の豪雨災害の関連事業や消防通信指令管制システムの更新などで、政令指定都市への移行後、過去最大の規模となった。
 一般会計に特別・企業会計を加えた全会計は、1兆2426億8679万円。2・4%285億7539万1千円増え、二年ぶりの増額予算となった。
 地元西広島地区関連では、「西の玄関口」西広島駅の整備が本格化する。昨年度までは設計が中心だったが、新年度は10億6700万円を盛り込みJR駅に南北自由通路の工事に取り掛かる。同通路を設置するほか駅舎を橋上化。加えて新年度は南口駅前広場の実施設計もする。自由通路は二年後の21年春に暫定供用、22年度末に完成を見込んでいる。
 懸案だったアストラムラインは、新年度予算案では「環境影響評価等」として8580万円を計上。市では、広域公園前駅からJR西広島駅まで約7・1㎞を延伸する案を固めている。五月が丘1(仮称、以下同)、同2、ジ アウトレット広島敷地内に石内東、己斐上、己斐中、西広島各駅を新設。21年度に事業着手、30年前後に全線開業を目指している。概算の総事業費は570億円。
 子育て関係では、西区に育児不安の軽減や乳幼児の健全育成のための常設オープンスペースを開設する。福祉団体やNPO法人などからの公募型で7月の開設を目指している。防災面は佐伯消防署石内出張所新設に約6億6千万円を計上。20年1月に開所する予定。
 歳入面では、財源の根幹となる市税は2392億8824万円。地方交付税は、1・1%増の445億円。市の借金に当たる市債は、836億5870万円。道路・街路整備や消防施設整備、災害復旧などの要因で8・8%67億9460万円増額した。市債残高は、19年度末で1兆1316億7476万2千円になる見通し。
 市の貯金ともいえる財政調整基金は取り崩さず予算編成した。来年度末の残高は34億5600万円の見通し。
 同予算案は、15日に開会した平成31年第1回市議会定例会に上程した。ほかにも5件の報告、8億4940万3千円を減額する今年度一般会計補正予算案など62議案を上げた。最終日の3月13日(水)の本会議で採決する。
くらしニュース

西広島タイムス電子版


令和元年08月23日 第1562号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー