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華麗に田楽演舞 6月湯来東小でフェス

2019年05月31日
 【佐伯区】広島市佐伯区の市立湯来東小学校児童が6月1日(土)に同校そばの田んぼで催す「田楽フェスティバル」に向け練習に励んでいる。地域の伝統芸能の火を絶やすまいと三十二年間続く同校の田楽。初開催した昨年の同フェスに続き2回目の今年も盛り上げようと、花笠に法被を身に着け太鼓などの音色を響かせている。
 同校では1985(昭和60)年から授業の一環で田楽に取り組んでいる。タケを持った指揮者役のささら、小太鼓・大太鼓、ちょうし鐘、リコーダー、歌、早乙女で編成する。演目は、大太鼓6人が身体を反らし橋の特徴のアーチを再現する「錦帯橋」や1、2年生演じる早乙女が稲を植える所作を演じる「かさのは」。水内川とアユを歌う地元ならではの「湯来の里」などもある。
 毎月1回、和田田楽団の指導を受け練習し、5月の合同運動会と10月の文化祭で披露してきた。田楽を始めた当初、約150人いた児童は今年度20人のみ。だが、地域の伝統を絶やすまいと活動を続けている。昨年、見守り活動などしてくれる地域への感謝と恩返しを込め、フェスを初めて催した。地域住民や卒業生ら約200人が訪れ成功に終わった。児童に変化があったようで、藤本法生校長は「自分たちが地域の伝統を引き継がないといけないという自覚が生まれた」と言う。
 フェスは午前9時40分~。子どもらが田楽を披露し、田植えをする。午後0時半~は交流会・バザー。今昔スライドショーに、うどん・むすび、湯来こんにゃくなど販売する。
 ささらを担う坂下真翔君(4年生)は「歌詞を覚えたり仕切ったりと大変。みんなと一緒にできるのが楽しい。ダイナミックな振りを見てもらいたい」と表情を引き締める。
 藤本校長は「卒業生にもぜひ来てほしい。学校の行事ではなく地域の行事として活性化につなげたい」と来校を呼び掛けている。
 問合は、同校☎(0829)83・0513。
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