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平和願い絵制作 ゲルニカへ寄贈 なぎさ公園小4年生

2019年06月07日
平和の願いを込め制作した絵が完成し喜ぶ児童ら
 【佐伯区】広島市佐伯区のなぎさ公園小学校(渡邊あけみ校長)の4年生70人が、平和の願いを込め描いた絵が完成した。ピカソが描いた絵画「ゲルニカ」と同じ大きさの布のキャンバスに5月24日・31日の二日間かけ制作。絵は主催団体が、スペインのゲルニカに寄贈する。
 「ゲルニカ」は、スペイン内戦中に起きたナチスドイツによるゲルニカへの無差別爆撃を描いた反戦絵画。
 今回の企画は、ゲルニカと同じ縦3・5m横7・8mに平和の絵を描く国際的なアート・プロジェクト「キッズゲルニカ」の一環。1995年から始まり日本では長崎県の子どもたちの絵を寄贈したことがある。広島県では「Peace Art Project in ひろしま実行委員会」の提案で初めて取り組んだ。
 同校では5月から授業でゲルニカの絵や歴史など学んだ。児童がそれぞれ自分にとっての平和を考え絵で再現。佐藤瑠空さんの作品を採用した。虹や緑豊かな木々に平和の象徴でもあるハトがたたずみ、子どもがベンチで仲良く談笑している。一方、爆撃を受けているまちを描き戦争の悲惨さも表現してる。
 児童は、足や腕などアクリル絵の具まみれになりながら絵筆を運んだ。最後はカブトムシやハート、カープのマークなど児童一人ひとりが思い思いに手のひらサイズのイラストを添え仕上げた。
 佐藤さんは「戦争は辛いことなので無くなるようにと思いみんなで一生懸命描いた。絵を通して二度と戦争を起こさないと思ってほしい」と話している。
 絵は、6月6日に同委員会の中川圭子代表がゲルニカを訪れ松井一實市長の親書と一緒に寄贈する予定。
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