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妖艶な純愛描く 広島舞台の映画 広島第一劇場で初披露

2019年06月21日

広島第一劇場で試写会を開催。左から時川監督や加藤さん、岡村さん、横山さんが完成を祝った
 「劇場には忘れられない恋があった」―。数回にわたり閉館の危機に追い込まれている県内で唯一のストリップ劇場・広島第一劇場(広島市中区)を舞台にした映画「彼女は夢で踊る」(時川英之監督・脚本・編集)の試写会が5月31日、同劇場であった。時川監督をはじめ、主演の加藤雅也さんや女優の岡村いずみさん、アナウンサーの横山雄二さんら出演者が舞台あいさつ。消えつつある広島の歴史を映画に詰め込んだ思いや制作経緯などを語った。
 映画は、昭和50年に開館した同劇場が閉館の危機に陥っている実状を組み込み、妖艶な世界観の中に秘められた恋愛や踊り子のはかなさなどを描いたオリジナルストーリー。同劇場の社長役を加藤さん、ヒロインの踊り子役を岡村さんが演じた。
 制作のきっかけは、同劇場の閉館の危機を知った加藤さんの呼び掛けだったという。加藤さんは「広島で消えていくものが詰まっている広島のための映画。1人の女性に恋し時代の流れに逆らいながらも帰る場所を守る男の意地、生き様を見てほしい」と話す。
 時川監督にとって同映画は4作品目。「岡村さんが身体を張り川岸で踊るシーンはきれいに撮りたくて力を入れた。演じる側と制作側が密接に交わることができ、作り手の心意気を感じてもらえる作品になった」と話している。
 同映画は7月15日(月)に横川シネマで先行上映。PG12。
 同劇場の閉館時期は未定で、8月末までステージが入っているそうだ。
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