地元経済・ビジネス

西広島の今を伝えます
  • 最新号
    (11.22発行)
  • 一面
  • くらし
  • 地域
  • ビジネス
  • スポーツ
  • 医療
  • イベント
  • 募集

都市型養蜂を試験的導入 ユダ木工が地域資源活用 利用方法を検討

2019年07月12日

「蜂蜜の活用を考えたい」と言う湯田代表取締役
 【廿日市市】ドアメーカーのユダ木工㈱(廿日市市木材港北、湯田卓代表取締役)が5月に「都市型養蜂」を試験的に導入した。地元資源の活用を目的とした試みで、今後、地域活性化に向けた蜂蜜の利用方法を検討していくという。
 同社は、国産ヒノキを中心とした木製ドアの製造・販売などを中心に展開している。環境保全を目的に、石油・石炭を原料とする梱包材を植物由来の素材へ移行するなどの取り組みを進めている。
 「都市型養蜂」は、都会のビル屋上などに巣箱を設置して蜂蜜を採取する手法。田畑のある田舎と比べミツバチの農薬被害が少ないという。同市木材港エリアは同手法の空白地帯だそうだ。
 巣箱は2階建て本社の屋上に設置。当初は1箱で約1万2000匹のミツバチだったが、6月中旬に2箱に増やしミツバチも約3万匹に倍増した。設置から約一カ月後の採蜜では、多種の花からなる百花蜜が約5㎏採れた。糖度は80度で、花の香りが際立つそうだ。
 今年は7月にも採蜜をする予定。採れた蜜は瓶詰めして同社見学者に振る舞うそうだ。現時点で販売などは考えていないそうで、湯田代表取締役は「どうなるか分からないが隠れた資源の活用に向けた第一歩にはなった。地元地域とコラボした利用方法を考えていきたい」と話している。
ビジネスニュース

西広島タイムス電子版


令和元年11月22日 第1575号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー