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スーパー空白地四季が丘 サロンオープン 買い物も交流も

2019年08月09日

二年の検証を経てオープンした買い物サロン
 【廿日市市】スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどのない廿日市市四季が丘団地に買い物と住民が交流する場「買い物サロン」が7月24日、オープンした。四季が丘町内会連合会(藤田章会長)が㈱マックスバリュ西広島と㈱近鉄不動産の協力を得て開設。当日は140人が詰めかけ、買い物後にサロンで雑談し、開店を喜んだ。
 同団地は、2012年に唯一のスーパーマーケットが撤退した。今後、住民の高齢化に伴う買い物難民増加を危惧した同町内会連合会が移動スーパーマーケット事業を手掛ける㈱広電ストア(現・マックスバリュ西広島)に依頼。近鉄不動産が所有するハーモニティプラザ(四季が丘5丁目)の空き店舗を借り、17年から週2回の頻度で移動販売車が訪れていた。約二年間の販売で、一日当たりの平均利用者は150人前後。同連合会は売上・来客数の維持・向上が見込めると判断し、同サロンの開設を決めた。
 同サロンは、今までと同様の同プラザで空き店舗2部屋を活用。広さは計約130㎡。販売コーナーとイスや机を置く交流場所を設けた。照明や空調などの改修に約300万円投じ、そのうち約150万円に市の補助金を活用した。移動販売車も従来と同じく訪れる。
 当日は、野菜や魚などの商品約800点が並んだ。二十年以上同団地に住む80歳代女性は「自動車免許を持っていないので、継続してもらうためにも毎週必ず買い物に来ている。交流スペースもでき独り暮らしには喜ばれる」と話していた。
 同連合会は同サロンを週二日の頻度でオープンする。販売日以外の交流スペースについては、住民の意見などを聞いて活用方法を検討するそうだ。藤田会長は「皆さんの支援もあり、やっとオープンできた。今後、より良い活用方法を考えていきたい」と話している。
 マックスバリュ西日本㈱が同団地と同様に移動スーパーマーケットを手掛けているのは、同市浅原地区と広島市佐伯区杉並台団地の3カ所。現在、佐伯区内や廿日市市内で商談中の地区があるという。ノンストア販売部の平岡英樹部長は「四季が丘団地は他の地域と販売日数は違えど、1回の来客数が一番多い。利用者の満足度を上げていきたい」と話している。
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