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地震想定し訓練 209人が学校避難 五日市学区で

2019年09月13日
医療チームがけが人への応急処置の訓練も披露した
【佐伯区】広島市佐伯区の五日市学区自主防災会連合会・同区役所・佐伯消防署が8月25日、同市立五日市小学校で総合防災訓練を実施した。南海トラフを震源とした大規模地震を想定し約300人が参加。関係機関が一体となり、指定避難所までの避難や運営訓練などして防災体制の強化と住民の意識高揚を図った。
 訓練は、同区に震度6弱の地震が起きたと仮定し取り組んだ。特に「自分たちの命は自分たちで守る」をテーマに、行政に頼らず同連合会が主体となり自主的に行動することに重きを置いた。
 防災行政無線の放送や広報車で知らせる一方、住民は安全を確認しながら指定避難所の同校を目指した。同校では同連合会が体育館を点検し安全を確認後、指定緊急避難場所を開設した。避難した人を集計した結果、209人が集まった。負傷者がいたため医療チームの派遣を要請。仮救護所を設け、傷病者に応急手当を施した。
 終了後、建部賢次区長が大事なポイントを3点挙げた。1点目は、すぐに指定避難所に行くことができない場合は近くの安全な場所に一時的に避難し身の安全を確保すること。2点目の情報収集では、災害時にはテレビやラジオ、行政機関の情報などから正しい状況を把握する。最後は、日頃の備えの大切さ。避難先・経路の確認、非常持ち出し品の準備などが必要として「これを機会に家族で話し合ってほしい」と呼び掛けた。
 さらに防災フェアがあった。水消火器や放水体験をしたり、土砂災害3D体験装置などもした。
 同連合会の大田寛会長は「学区での総合訓練は初めてだったが、先日、台風10号が上陸したこともあり、皆、関心が高く真剣に取り組んでいた。訓練の成果を各町内会に広めたい」と話している。

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