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廿日市市の石田さん 水車小屋の模型 廿日市中に寄贈

2019年10月04日

生徒に水車小屋の造りを説明する石田さん(左)
 【廿日市市】廿日市市陽光台在住の石田千治さん(70)が9月30日、水車小屋の模型を同市立廿日市中学校(枝廣泰知校長)に寄贈した。川の流れを動力に製粉する一連のからくりを再現。作品は授業などで活用する予定だ。
 模型は縦57㎝・横88㎝・高さ32㎝。古文書に記されていた米や小麦などを製粉する江戸時代の水車小屋をヒノキとサクラで制作。室内の杵と臼は4度も作り直すほどこだわったそうだ。電池で動く水車と連動して杵を突く仕掛けがあったり、門戸の開閉ができたり。百三十日掛けて作った。
 趣味で模型などを手掛けている石田さんは、今まで廿日市署や市内の小・中学5校に制作物を寄贈。授業に講師として参加し、工作を教えるなど、子どもたちに物作りの魅力を伝えている。
 寄贈した当日、廊下に展示した模型に興味を示し足を止める生徒も。時代を醸し出す色合いや開閉できる門戸など細部まで作り込まれた力作に目を凝らしていた。
 枝廣校長は「貴重な物を頂き、とてもありがたい。昔のようにプラモデルなど作る機会が減っている子どもたちが興味を抱くきっかけになる」と感謝した。
 石田さんは「生徒たちの将来の夢の選択肢が増えるきっかけになればうれしい」と話している。
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