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さいき文化センターで 出馬予定者が施策議論 市長選前に公開討論会

2019年10月11日

市長選を前に出馬表明している川本氏(左)と松本氏が互いの施策を議論
 【廿日市市佐伯】20日(日)に投開票される廿日市市長選挙の立候補予定者が市政への考えを語る「廿日市市長選挙公開討論会」が4日、さいき文化センターであった。出馬表明している元副市長の川本達志氏(62)と現市議会議員の松本太郎氏(50)が登壇(出馬表明順)。地元住民など約190人を前に、中山間地域の施策や両者間の質疑応答などを論議した。
 討論会は地元の若手経営者など有志で構成する実行委員会が主催。同市長選では初めての開催と言う。
 当日は、両氏がそれぞれマニュフェストを説明後、開催地の中山間地域に関して答えた。「空き家の活用」「高齢者の移動手段」「勤務地減少による若年層流出対策や中山間地域への企業誘致などの考えと定住促進施策」などに対するそれぞれの考えを唱えた。
 川本氏は、空き家を市が借り受けリフォームし、定住住宅として貸し出す施策を説明。さらに中山間地域に通勤するエリア外の労働者の移住を促すため、市が住宅の建築・提供する策を説いた。高齢者の自動車運転免許返納後の移動手段確保策には、タクシー利用費の補助制度を提言。有償乗合制度の規制緩和を国と掛け合い導入を図る考えも伝えた。地元の農林業の再生も目指すという。
 一方、松本氏は、空き家の活用施策に県立佐伯高校生の住居案などを提示。さらに市が個人の空き家の対処に介入できる制度整備の検討なども挙げた。高齢者の移動手段には、沿岸部までのバス運賃を現行の700円ほどから400円程度まで引き下げる上限定額制、浅原地区で社会実験が始まる電動車両「グリーンスローモビリティ」の実用化を唱えた。若年層の流出防止に向け地元住民の雇用を優先する制度の制定や企業誘致などに前向きな姿勢を見せた。
 討論会は3日に大野地域で、7日に宮島、8日に廿日市であり、各地に則った施策を表題に進行した。同実行委員会の佐々木健一事務局長は「選挙に行かなければならない雰囲気をつくり若年層の投票につなげたい。来場者のアンケートは事業報告として市に提出する。今後に役立ててほしい」と話している。
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