地域ニュース

西広島の今を伝えます
  • 最新号
    (01.24発行)
  • 一面
  • くらし
  • 地域
  • ビジネス
  • スポーツ
  • 医療
  • イベント
  • 募集

廿日市市原で移動販売が開始 高齢者の買い物不便解消向け マックスバリュ西日本

2019年12月13日

初日は80人が詰めかけ買い物を楽しんだ
 【廿日市市】廿日市市の原市民センターでマックスバリュ西日本㈱が移動販売車「マックスバリュ号」の乗り入れ販売を6日、開始した。同市内では四季が丘、浅原地区に次ぎ3カ所目。スーパーやコンビニなどがなく高齢化の進む原地区で、三カ月の試行期間を設けて実施。週1回の頻度で営業する。一日平均30人の買い物客をめどに、試用期間以降の継続を検討する予定だ。
 原地区は山合いに位置し、ほとんどが傾斜地。同市によると、人口は11月1日時点で727世帯1431人。65歳以上は639人で高齢化率は44・7%。75歳以上は358人、後期高齢化率25%で4人に1人の割合になる。地元の原地区コミュニティ推進協議会が住民130人を対象に昨年、実施したアンケート調査では「外出・買い物に不便」を課題に挙げる意見が最も多かった。
 同社の移動販売は、地域貢献事業の一環。同地区への展開は、同社が㈱広電ストアから移動販売事業を譲り受けた2018年以前から検討されていたという。今年9月に市を介して同協議会に提案したことで営業開始に至った。
 当日は、同協議会がセレモニーを開き、駆け付けた住民がクラッカーを鳴らすなどして移動販売車を歓迎した。車内外には魚や肉、加工品などが約800種の品物が陳列され、80人が買い物に訪れた。同地区の70歳代女性は「継続してもらい、日常生活で使う消耗品などを重点的に置いてもらえると助かる」と、刺身や肉などを購入していた。
 同協議会の林田隆幸会長は「高齢化している中、買い物支援は必須の課題。今後も継続してもらえるよう、できる限り協力していきたい。買い物だけでなく、住民たちの顔を合わせる場になることを期待したい」と、継続的な利用を呼び掛けていた。
 マックスバリュ西日本ノンストア販売部の平岡英樹部長は「売り上げではなく、地域貢献の一環。今後は地域の声を拾いながら並べる商品を検討していきたい」と話している。
地域ニュース

西広島タイムス電子版


令和2年1月24日 第1583号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー